空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

恒星と惑星

2011年08月01日 08時36分38秒 | 思考試行

過日、鳴門に小旅行した際に、南淡路国民休暇村で、生まれて始めて、天体望遠鏡で星を見せてもらった。そのときのことは、若干書いたけれども、印象が、時間がたつにつれて強くなってくる。

土星のぼんやりした姿に対して、ベガのエネルギッシュに青く光るさまの違いである。自ら、光をだしているのと、反射の違いである。

月の明るさや、クレーターよりも、16年前の光を出している、ベガの印象が強くなってくる。

ひとの場合も、似たようなことがあるのではと思う。菅さんは、正に、ベガである。奥さんもそうなのだろう。自分でしっかりと輝いている。自前の立ち位置がある。

それにひきかえ、利権や、権力や、野次をとばして、ささいなことで揚げ足をとろうとしたり、細かい作戦を、ネチコチとたてまくるひとたちは、惑星のようなひとたちではないだろうか。

自分では光っていないのである。

自前で光って、生きなければ、ホンモノとはいえない。なにかのせいで、光っているようにみえるだけのひとたちではないだろうか。

アフガンで生きる医師の中村哲さんや、内橋克人さん、もうなくなったけれど、加藤周一さんなど、本当に光っているひとが、たくさんいる。

利権をもとめて、戦争さえ平気でやる連中の、思惑にのらないように、しっかりとみていきたいものである。