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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

公開の強み鳩山政権

2009年09月29日 09時03分45秒 | 思考試行
小沢氏は、イギリスへ行っていたようだ。そして、昨日、政府与党の会議が急遽もたれている。

日経には、一面トップに小さい写真が掲載されている。30分ほどで会議は終わる。急なために、社民党の党側の幹部が代役であったという。

何のための会合か、与党ににもおしらせしないと、と鳩山首相が言っている。

テレビのニュースにも流れていたが、小沢氏の表情が気になる。

フクムところがある、という表情にみえる。他のメンバーの表情とはあきらかに違ってみえる。

意外に順調に、また、果敢な展開をみせる各大臣の活躍ぶりに、小沢氏自身の関与は、見られないと思われる。その間、小沢氏は、イギリスに行っていたのだし、頻繁な連絡をとっていたようにもみえないからだ。

気付くことは、一連の動向が、部屋の扉を開いて、記者の取材をさせていることである。

前原大臣の肉声が、JR社長に対しての事故調査委員会との情報洩れに関して、文書の交付の際のシーンで、流れている。従来は、交付するシーンだけであった。

情報公開が実践されている。オープンに公開することで、密室状態でない政権運営がされている。

陰謀や、策謀は誰にもみえない形でやられる。公開して、そのプロセスをみせれば、問題の所在は、一目瞭然である。

隠すから自然体でなくなる。鳩山政権は自然体が武器である。小沢氏が、何を考えているかは、わからない。だが、この公開をすることで、ヘンテコな策謀を防止することは可能となる。