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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

いいね。民主党内閣

2009年09月19日 06時24分23秒 | 思考試行
落ち着いて、考えないといけない。国民が第一、と民主党が主張していた。したがって、今まではそうではなかったから、アチコチに問題があって、そのために、やるべきことが沢山ある。そういう構図が、はっきりしてきた。

であれば、組織のあり方は、自ずと明らかとなる。そして、国民だけではなく、世界に目が向いていなければ、それは、国民のためにもならないのだから、国際的にも、単なる国益追求だけをしていれば良いというものでもない。

CO2の削減についても、大胆な数字をあげている。それは、地球全体について、よく考え、見ていることを意味している。国際状況についても、昨日の報道ステーションに出ていた岡田外務大臣は、中国の事情などにも詳しい。アメリカのこともよく見ている。

かつての政治家から、聞いたことがない話が出てくる。日本政府がアフガンの警察官の給料の半分も援助していることなど、始めて知った。どういう考えで、なにをしているのかが、見えなければ、不信感はつのる。

その意味では、オープンを心がけている姿勢は好感が持てる。今、密約問題が焦点になっているが、アメリカが公表していることを、日本政府なり、官僚がそういう事実はない、と隠し通そうとしてきたことが明かになる可能性がでてきた。これがどういう意味をもつか。

タテマエと本音の使い分けが、世の中では言われる。本音の世界は、理想であったり、それを本当に実行することは、あまりに矛盾が多すぎたり、することもあるかもしれない。

だが、本音がエネルギーの源泉である。これを軽視すると、フラストレーションを起こして、人間は、精神的におかしくなってしまう。

言うべきことは言わねばならない、要求もしなければならない。相手があれば、説得も必要だろう。段階によっては、譲ることもいるかもしれない。

本音は、いずれにしても滲みでてくる。国民が第一は、素晴らしい。民主党の支持率が、高いのは当然である。どんな障害、山、波があるのだろうか。本当に国民第一を貫徹するなかで、新しい問題が出て来る。楽しみである。