(原題:Awake)
「実は、これも
予想外にオモシロかった作品」
----えっ。ニャんだか痛そうで、
とても観ていられなかったんじゃニャいかと
心配していたんだけど…。
確か、手術中に覚醒してしまう話だよね。
意識はしっかりしているけど、
肉体が麻痺していてそれを伝えられないのだとか…。
「そうなんだよね。
そこが、医学に疎い自分としてはよく分からないところではあるんだけれど…。
体が麻痺しているのに、
なぜか痛覚だけはしっかりしている。
そのため、開腹したり、
心臓を入れ替えたりという、
その激烈な痛みだけは感じる。
そこで主人公のクレイトン(ヘイデン・クリステンセン)は、
どうにかしてそれを周囲に伝えようとする。
と、その前に、彼は痛みを忘れようとする手段として
手術前に結婚式を挙げたばかりの恋人サム(ジェシカ・アルパ)のことを考え、
意識をそちらに集中しようとするわけだ。
すると、不思議なことが起こる…。
幽体離脱と言うか、意識が手術室を離れ、
いろんなところへ浮遊し始めるんだ」
----ちょ、ちょっと待って。
結婚式を挙げたって、どういうこと?
第一、そのクレイトンが
なんの手術をしているのか分からニャい。
「ゴメンゴメン。
クレイトンは心臓移植手術を待つ身。
亡き父から大会社を受け継ぎ、
経済的にはまったく不自由はしていない。
サムというのは、その秘書。
身分違いの恋とあって、
厳格な母親(レナ・オリン)に
ふたりの関係を言いだせないでいる」
----厳格って?
「なんでも自分の思った通りにやらないと気が済まない。
クレイトンはそれに反発しているんだね。
そのいい例が自分の手術。
その道の権威に委ねようとする母親に対して、
自分の友人の医師ジャック(テレンス・ハワード)が
執刀できるように根回しする。
さて、こういうように人間関係をきっちりと描いているのには、
ある意味があったなんだ…ということが次第に分かってくる。
この映画、手術中の覚醒の恐怖を延々と見せられるのかと思いきや、
物語はとんでもない方向に転がり始める。
その意外性たるや、最近の映画の中ではピカイチ。
『アンノウン』と双璧だね。
伏線の張り方も、実によく考えられている。
なんでも監督のジョビー・ハロルドの原案だとか。
この人の名前、初めて聞くけど、要注目だね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「そういう割には4年も前に作られた映画なのニャ」
※それは言わない約束だ度
母の日近し。こちらのお花屋さんもよろしく。
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「実は、これも
予想外にオモシロかった作品」
----えっ。ニャんだか痛そうで、
とても観ていられなかったんじゃニャいかと
心配していたんだけど…。
確か、手術中に覚醒してしまう話だよね。
意識はしっかりしているけど、
肉体が麻痺していてそれを伝えられないのだとか…。
「そうなんだよね。
そこが、医学に疎い自分としてはよく分からないところではあるんだけれど…。
体が麻痺しているのに、
なぜか痛覚だけはしっかりしている。
そのため、開腹したり、
心臓を入れ替えたりという、
その激烈な痛みだけは感じる。
そこで主人公のクレイトン(ヘイデン・クリステンセン)は、
どうにかしてそれを周囲に伝えようとする。
と、その前に、彼は痛みを忘れようとする手段として
手術前に結婚式を挙げたばかりの恋人サム(ジェシカ・アルパ)のことを考え、
意識をそちらに集中しようとするわけだ。
すると、不思議なことが起こる…。
幽体離脱と言うか、意識が手術室を離れ、
いろんなところへ浮遊し始めるんだ」
----ちょ、ちょっと待って。
結婚式を挙げたって、どういうこと?
第一、そのクレイトンが
なんの手術をしているのか分からニャい。
「ゴメンゴメン。
クレイトンは心臓移植手術を待つ身。
亡き父から大会社を受け継ぎ、
経済的にはまったく不自由はしていない。
サムというのは、その秘書。
身分違いの恋とあって、
厳格な母親(レナ・オリン)に
ふたりの関係を言いだせないでいる」
----厳格って?
「なんでも自分の思った通りにやらないと気が済まない。
クレイトンはそれに反発しているんだね。
そのいい例が自分の手術。
その道の権威に委ねようとする母親に対して、
自分の友人の医師ジャック(テレンス・ハワード)が
執刀できるように根回しする。
さて、こういうように人間関係をきっちりと描いているのには、
ある意味があったなんだ…ということが次第に分かってくる。
この映画、手術中の覚醒の恐怖を延々と見せられるのかと思いきや、
物語はとんでもない方向に転がり始める。
その意外性たるや、最近の映画の中ではピカイチ。
『アンノウン』と双璧だね。
伏線の張り方も、実によく考えられている。
なんでも監督のジョビー・ハロルドの原案だとか。
この人の名前、初めて聞くけど、要注目だね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「そういう割には4年も前に作られた映画なのニャ」
※それは言わない約束だ度
母の日近し。こちらのお花屋さんもよろしく。
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そうでしたね。
この映画は、母親の愛情が大きなポイント。
よく練られた物語だったと思います。
<手術中の覚醒>という部分のみが取り上げられたのは
作品的にもったいないです。
全身麻酔で"術中覚醒"(アウェイク)・・・・意識はあって 体は動かない・・・ そんな中 衝撃的な内容を聞くことに
>クレイトンは心臓移植手術を待つ身。
亡き父から大会社を受け継ぎ、
経済的にはまったく不自由はしていない。
サムというのは、その秘書。
身分違いの恋とあって、
厳格な母親(レナ・オリン)に
ふたりの関係を言いだせないでいる」
厳しいコメントします クレイトン・・・父親の死で 事業を告ぐプレッシャーは 大変だろうが 結局は まだまだ世間知らずな ボンボンお坊ちゃんな "甘さ"がでていたのは否めません。お母さんは 厳しかったが それは わが子を思ってこそ。
>
「なんでも自分の思った通りにやらないと気が済まない。
クレイトンはそれに反発しているんだね。
そのいい例が自分の手術。
その道の権威に委ねようとする母親に対して、
自分の友人の医師ジャック(テレンス・ハワード)が
執刀できるように根回しする。
さて、こういうように人間関係をきっちりと描いているのには、
ある意味があったなんだ…ということが次第に分かってくる。
この時点では クレイトンは その行動が のちに自分の 落とし穴に なってることに気づく余地がなかった。でも 最後は 息子のクレイトンをを救うために 衝撃的な行動に・・・
ホントに力強い愛情に思えます
最後見終わって すべての事実を知ったであろうクレイトン。胸に去来する思いはなんなのか、それはわからない。
が、クレイトンには 会社と自分自身しかないと思いながら生きていってほしいです。 ”脇見”してると 今度こそ自分自身も失うぞと。
この映画、先が読めないというより、
途中で思ってもいない方向に展開しましたよね。
ジェシカ・アルバ、
なるほどそう言う形での「裸」への姿勢だったんですね。
ぼくは、あのチラ見せにやられたのかも。
けっこう、エロいイメージを持ってました。
先日はコメントまでして頂き有難う御座いました。
私もこれは予想外に面白かったです。
そういう話になっていくとは思っていなかったので中々楽しく観れました。
オチもすっきりしていて良かったです。
今作でもアルバさんは背中みせのみの脱ぎ方でしたね(笑)。
脱がないと言いつつも、今後、どこまで露出を増やして行くのか注目していきたいと思います。
人妻になってもアルバさんの笑顔は可愛いですww