(原題:Kill Switch)
-----あらら。今日は年間のまとめをやるんじゃなかったの?
「いや。その前に
今年の笑い納め」
----えっ?ニャに言ってるの?
これはスティーヴン・セガールだよ。
「それはそうなんだけど、
このラストを観て
『嘘~っ!』と思わない人はまずいない、
これはほんとうの怪作」
----でも確か、売りの一つは
“サイコ・サスペンス・アクション”じゃなかった?
「そう。
起きる事件は、すべて猟奇的。
最初の事件なんて
女性の胸に爆弾が埋め込められ、
時限装置のカウンターが点滅!」
----ひぇ~っ。それは怖い。
「その昔、
都筑道夫原作の『スパイキャッチャーJ3』という
特撮テレビ映画にも同じような設定があったけどね。
こちらはお腹に時限爆弾を埋め込まれ、
ダムだか何かの決壊を防ぐため、
宙に浮く車に乗って
その彼は湖の真ん中で爆死。
いやあ、子どもながらにこれは怖かったね。
主人公を演じるのは 川津祐介、
ほかに 江原真二郎や丹波哲郎が出ていた」
----ちょ、ちょっと話がそれすぎ。
「ごめんごめん。
それくらいインパクトが強かったと言うこと。
ところで確かセガールだと『グリマーマン』が
猟奇連続殺人事件を追う刑事の話。
共演は キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ。
そしてさっきの爆弾は
『エグゼクティブ・デシジョン』」
----あっ。爆弾のケーブルのどっちを切るか?だね。
「そう。
あと目新しかったのは、
セガール扮する主人公が
もともとは双子として生まれていて、
子どもの頃、目の前で弟が惨殺される現場を目撃。
以後、それがフラッシュバックとして甦るということかな」
----ふうん。けっこう凝ってるんだ。
でも、セガールってなかなか大きなチェーンで公開しなくなったよね。
「そうだね。
実は今回の映画のプレスが実によくできていて、
『制覇せよ!セガール山脈 暗記せよ!フィルモグラフィ』
なるものがついている。
それを見て初めて分かったんだけど、
2003年の『沈黙の標的』以来、
彼の日本公開作は、
なんとすべてアメリカではヴィデオストレート。
いやあ、これには驚いたね」
----ニャるほど。
配給、宣伝もそれを明らかにしちゃうということは、
もはや開き直っているということか。
「だと思うんだ。
だから、この映画を
ラストが『とんでもない!』と言っても、
逆にそれは、一方で宣伝になりうる。
どんな映画だろう?って…」
----しかし、『その男ヴァン・ダム』だったっけ。
それだったらヴァン・ダム、
あまり彼に対抗意識燃やさなくてもよかったのに。
「もしかしたら、彼も
ヴィデオストレートばかりになってるのかな。
調べてないから、そこんとこは分からないけど…」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「セガールのヘアスタイルとジャケットはいつも変わらないニャあ」
※セガール専用のヘアースタイリスト、メイクアップアーティストがいるらしい度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…(オリジナルお正月飾りも)
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-----あらら。今日は年間のまとめをやるんじゃなかったの?
「いや。その前に
今年の笑い納め」
----えっ?ニャに言ってるの?
これはスティーヴン・セガールだよ。
「それはそうなんだけど、
このラストを観て
『嘘~っ!』と思わない人はまずいない、
これはほんとうの怪作」
----でも確か、売りの一つは
“サイコ・サスペンス・アクション”じゃなかった?
「そう。
起きる事件は、すべて猟奇的。
最初の事件なんて
女性の胸に爆弾が埋め込められ、
時限装置のカウンターが点滅!」
----ひぇ~っ。それは怖い。
「その昔、
都筑道夫原作の『スパイキャッチャーJ3』という
特撮テレビ映画にも同じような設定があったけどね。
こちらはお腹に時限爆弾を埋め込まれ、
ダムだか何かの決壊を防ぐため、
宙に浮く車に乗って
その彼は湖の真ん中で爆死。
いやあ、子どもながらにこれは怖かったね。
主人公を演じるのは 川津祐介、
ほかに 江原真二郎や丹波哲郎が出ていた」
----ちょ、ちょっと話がそれすぎ。
「ごめんごめん。
それくらいインパクトが強かったと言うこと。
ところで確かセガールだと『グリマーマン』が
猟奇連続殺人事件を追う刑事の話。
共演は キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ。
そしてさっきの爆弾は
『エグゼクティブ・デシジョン』」
----あっ。爆弾のケーブルのどっちを切るか?だね。
「そう。
あと目新しかったのは、
セガール扮する主人公が
もともとは双子として生まれていて、
子どもの頃、目の前で弟が惨殺される現場を目撃。
以後、それがフラッシュバックとして甦るということかな」
----ふうん。けっこう凝ってるんだ。
でも、セガールってなかなか大きなチェーンで公開しなくなったよね。
「そうだね。
実は今回の映画のプレスが実によくできていて、
『制覇せよ!セガール山脈 暗記せよ!フィルモグラフィ』
なるものがついている。
それを見て初めて分かったんだけど、
2003年の『沈黙の標的』以来、
彼の日本公開作は、
なんとすべてアメリカではヴィデオストレート。
いやあ、これには驚いたね」
----ニャるほど。
配給、宣伝もそれを明らかにしちゃうということは、
もはや開き直っているということか。
「だと思うんだ。
だから、この映画を
ラストが『とんでもない!』と言っても、
逆にそれは、一方で宣伝になりうる。
どんな映画だろう?って…」
----しかし、『その男ヴァン・ダム』だったっけ。
それだったらヴァン・ダム、
あまり彼に対抗意識燃やさなくてもよかったのに。
「もしかしたら、彼も
ヴィデオストレートばかりになってるのかな。
調べてないから、そこんとこは分からないけど…」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「セガールのヘアスタイルとジャケットはいつも変わらないニャあ」
※セガール専用のヘアースタイリスト、メイクアップアーティストがいるらしい度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…(オリジナルお正月飾りも)
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タイトルと原題の差がまた。
オモシロいというのかどうか、
まあ、あのラストはスゴい!
ご覧になった方と、
それを魚にいっぱいヤリたいくらいです。(笑)
観賞後は目と頭が猛烈に痛くなる、ある意味破壊的パワーを持った映画でした(笑)。
それにしてもセガールの出演本数はすごいですよね。
日本で言うとOVA常連の竹内力か哀川翔といったところなのかしらん?
ともやさんが書かれていた
>ストロボアクションのような細切れカットの早回しの連続。
というのは、ほんと、
最近の映画に多く見受けられますね。
しかも音が「シャシャッ」と無機質に入ってきたりする。
あと異動撮影でも、これが多く、
ストップ→早送り→ストップ
で、シャシャッ。
使っている本人はスタイリッシュなのかも知れないけど、
いい加減、落ち着いてドラマが観たい。
あっ、だから『アンダーカヴァー』が好きなのか。