----このタイトルって聞いたことがある気がするニャあ。
「うん。これは1979年にヒットした『悪魔の棲む家』のリメイクなんだ。
当時はジェームズ・ブローリンとマーゴット・キダーが主演している」
----あ、そうか。リメイクというわけだね。
それにしても『ドーン・オブ・ザ・デッド』
『テキサス・チェーンソー』とホラーのリメイクがよく続くよね。
「これはその中の一つ『テキサス・チェーンソー』の
プロデユーサーたちの手によるもの。
脚本も同じスコット・コーサーが担当。
元々は実話のこの映画を作り直すにあたって、
俳優たちを実年齢に近づけてある」
----で、どうだった?怖かった?
「う~ん。どうだろう。
恐怖に対する感覚が日本人と西洋人じゃ違うのかな。
家の中で起こる超常的現象と言うと
『リング』『呪怨』など最近のJホラーの十八番。
これらはハリウッドでリメイクされるほどだから
海の向こうでも観ている人は多いはず。
ところが恐怖演出が昔のまま」
----たとえばどういうところが?
「それはもう<効果音>に尽きる。
観客をビックリさせたいのは分かるけど、
ゴーストが現れるたびにバカでかい音でジャ~ン!
あんまりこれが続くと、
恐怖感覚も麻痺してしまう。
日本だと、霊は何もせずにただそこにいる。
その方がよっぽど怖い」
----ニャるほどね。
「神父が教われるシーンなどは、
ある小さな蟲(あえて伏せてます)を大量に使っていて、
こういうところは70年代のパニック・ホラーを
思い出させてよかったけどね。
まあ、家族一家が殺された家と知りながら住むなど、
ツッコミたいところはたくさんあるけど、
実話だからそれは止めよう。
でも、霊って水場のあるところに現れるんだな…と思ったね。
バスルームはともかく、この手の事件が起こるのは湖畔の家。
『ホワット・ライズ・ビニース』しかり
『月下の恋』しかり。
別荘を買う予定のある人は気をつけたがいいね」
----それなら、えいは安心だね。そんな可能性全くないし(笑)。
「mmm……」
(byえいwithフォーン)
※湖には気をつける度
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「うん。これは1979年にヒットした『悪魔の棲む家』のリメイクなんだ。
当時はジェームズ・ブローリンとマーゴット・キダーが主演している」
----あ、そうか。リメイクというわけだね。
それにしても『ドーン・オブ・ザ・デッド』
『テキサス・チェーンソー』とホラーのリメイクがよく続くよね。
「これはその中の一つ『テキサス・チェーンソー』の
プロデユーサーたちの手によるもの。
脚本も同じスコット・コーサーが担当。
元々は実話のこの映画を作り直すにあたって、
俳優たちを実年齢に近づけてある」
----で、どうだった?怖かった?
「う~ん。どうだろう。
恐怖に対する感覚が日本人と西洋人じゃ違うのかな。
家の中で起こる超常的現象と言うと
『リング』『呪怨』など最近のJホラーの十八番。
これらはハリウッドでリメイクされるほどだから
海の向こうでも観ている人は多いはず。
ところが恐怖演出が昔のまま」
----たとえばどういうところが?
「それはもう<効果音>に尽きる。
観客をビックリさせたいのは分かるけど、
ゴーストが現れるたびにバカでかい音でジャ~ン!
あんまりこれが続くと、
恐怖感覚も麻痺してしまう。
日本だと、霊は何もせずにただそこにいる。
その方がよっぽど怖い」
----ニャるほどね。
「神父が教われるシーンなどは、
ある小さな蟲(あえて伏せてます)を大量に使っていて、
こういうところは70年代のパニック・ホラーを
思い出させてよかったけどね。
まあ、家族一家が殺された家と知りながら住むなど、
ツッコミたいところはたくさんあるけど、
実話だからそれは止めよう。
でも、霊って水場のあるところに現れるんだな…と思ったね。
バスルームはともかく、この手の事件が起こるのは湖畔の家。
『ホワット・ライズ・ビニース』しかり
『月下の恋』しかり。
別荘を買う予定のある人は気をつけたがいいね」
----それなら、えいは安心だね。そんな可能性全くないし(笑)。
「mmm……」
(byえいwithフォーン)
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それにしても、あの『家』が人間の顔みたいに見えてしょうがないです。
でも、ぶっちゃけると「輪廻」の方が怖かったです。ハリウッド的恐怖の描き方よりも、日本の恐怖の描き方のほうが、何倍も怖く感じます。だって、純粋な日本人だもーーーん。それでは、失礼致します。
オリジナル版のキービジュアルでは、
もっと家が顔に見えていた気がします。
この映画にエクソシズムが少し出てきますが、
『エミリー・ローズ』ではそれがモチーフになっていましたよ。
でも「輪廻』の怖さにはかないませんでした。
劇場観賞する前にオリジナルを再チェック
してから行ったのですが…オリジナルの「見
せない」演出を根底から覆すようなシーンの
連続にあんぐり。
確かに今時の作品で、オリジナルと同じ演
出では、地味に捉えられてしまうかもしれな
いケド…ガックシでした。
特に神父、ホント、ありえない!と。
この映画のオリジナルは観ていないんです。
あの頃、スゴい怖がり屋で(今もかな?)
いわゆるホラーはけっこうスルーしてました。
ですから、ここでもオリジナルに関しては、
資料的なことしか書けませんでした。
もちろん、
『ローズマリーの赤ちゃん』『エクソシスト』『キャリー』といった世評の高いのは観てますが…。
でも、ポスター・ビジュアルはよく覚えています。