----あらら。また、ヒーローものだ。
しかもアニメ…。
「まあ、それだけ今年のお正月映画は、
この手の作品が多いということだろうね。
東宝、東映、松竹。
それにワーナーまで加わって
アニメorヒーローものばかり。
実は、これまで紹介した以外にもあと2本」
----それにしても『宇宙戦艦ヤマト』がいまごろ復活するとは?
今度のは今までのと違うの?
「うん。
炉心は6本。波動砲は6連射。
大幅にパワーアップしている」
----へぇ~っ。
でも、ヤマトって一回、自沈したはずだよね。
どうして復活させることになったの?
「じゃあ。簡単なストーリーを。
西暦2217年、未曾有の危機に地球は消滅する。
史上初めて観測された移動性のブラックホールが地球に接近。
地球が飲み込まれることが確実となったため、
移民計画が極秘裏に計画。
西暦2220年。3億人を乗せた第1次移民船団が
地球から2万7000光年の彼方にあるサイマル星系へ向う。
その責任者は古代雪。
ところが、謎の艦隊による襲撃を受け、
船団は消息を絶ってしまう。
続いて出発した第2次船団も同じ憂き目に。
そこで宇宙科学局本部長・真田は古代進を呼び、
宇宙戦艦ヤマト艦長に任命、
第3次移民船団の責任者とする」。
----ニャるほど。
人類は二重の危機に襲われるわけだニャ。
「そうだね。
普通に考えたら、
ブラックホールを回避することはまず不可能。
地球は終わって新しい地球が生まれる。
こんな大胆なストーリー、よく考えたなと…。
あと、なぜ地球人が狙われるのか?
これがポイントだね」
----それって、
だれかの策略、罠って気がするけど…。
「まあ、
ここが原案の石原慎太郎っぽいところでもあるんだけど、
強国の庇護を甘んじて受けている小国アマールの苦悩を描きつつ、
彼らに真の独立を促す“装置”として、
地球からやってきた宇宙戦艦ヤマトを配置。
身を盾にした、その誇り高き戦いぶりの中に、
大切なものを守るためには血を流すことも必要という、
彼ならではの主張が展開される。
その悲壮な戦いの中に、あの『や~ま~と~』が流れたら、
これは、ある人々にとっては
確実に郷愁とロマンを掻き立てられるだろうね。
もっとも歌っているのは、ささきいさおじゃなくてアルフィーだけど…」
----アルフィー!?
mmmm。で、これって続くの?
「そう。ラストになって分かったには、
これは『復活篇 第1部』だということ。
ここでは、あえて詳しくは触れなかったけど、
別宇宙からやってきた
とんでもない強敵が生き残ったまま。
それに、古代雪が冒頭すぐに姿を消し、
行方不明になったまま、映画は終わってしまうからね。
これじゃ、続かざるを得ないよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これってどうも松本零士の絵じゃないみたいなのニャ」
※なんと、古代雪のヌードが出てくるのには驚いた度
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
お花屋さんもよろしく。
しかもアニメ…。
「まあ、それだけ今年のお正月映画は、
この手の作品が多いということだろうね。
東宝、東映、松竹。
それにワーナーまで加わって
アニメorヒーローものばかり。
実は、これまで紹介した以外にもあと2本」
----それにしても『宇宙戦艦ヤマト』がいまごろ復活するとは?
今度のは今までのと違うの?
「うん。
炉心は6本。波動砲は6連射。
大幅にパワーアップしている」
----へぇ~っ。
でも、ヤマトって一回、自沈したはずだよね。
どうして復活させることになったの?
「じゃあ。簡単なストーリーを。
西暦2217年、未曾有の危機に地球は消滅する。
史上初めて観測された移動性のブラックホールが地球に接近。
地球が飲み込まれることが確実となったため、
移民計画が極秘裏に計画。
西暦2220年。3億人を乗せた第1次移民船団が
地球から2万7000光年の彼方にあるサイマル星系へ向う。
その責任者は古代雪。
ところが、謎の艦隊による襲撃を受け、
船団は消息を絶ってしまう。
続いて出発した第2次船団も同じ憂き目に。
そこで宇宙科学局本部長・真田は古代進を呼び、
宇宙戦艦ヤマト艦長に任命、
第3次移民船団の責任者とする」。
----ニャるほど。
人類は二重の危機に襲われるわけだニャ。
「そうだね。
普通に考えたら、
ブラックホールを回避することはまず不可能。
地球は終わって新しい地球が生まれる。
こんな大胆なストーリー、よく考えたなと…。
あと、なぜ地球人が狙われるのか?
これがポイントだね」
----それって、
だれかの策略、罠って気がするけど…。
「まあ、
ここが原案の石原慎太郎っぽいところでもあるんだけど、
強国の庇護を甘んじて受けている小国アマールの苦悩を描きつつ、
彼らに真の独立を促す“装置”として、
地球からやってきた宇宙戦艦ヤマトを配置。
身を盾にした、その誇り高き戦いぶりの中に、
大切なものを守るためには血を流すことも必要という、
彼ならではの主張が展開される。
その悲壮な戦いの中に、あの『や~ま~と~』が流れたら、
これは、ある人々にとっては
確実に郷愁とロマンを掻き立てられるだろうね。
もっとも歌っているのは、ささきいさおじゃなくてアルフィーだけど…」
----アルフィー!?
mmmm。で、これって続くの?
「そう。ラストになって分かったには、
これは『復活篇 第1部』だということ。
ここでは、あえて詳しくは触れなかったけど、
別宇宙からやってきた
とんでもない強敵が生き残ったまま。
それに、古代雪が冒頭すぐに姿を消し、
行方不明になったまま、映画は終わってしまうからね。
これじゃ、続かざるを得ないよ」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これってどうも松本零士の絵じゃないみたいなのニャ」
※なんと、古代雪のヌードが出てくるのには驚いた度
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お花屋さんもよろしく。
もう、痛々しくて辛いだけなのに、またここにきて───ほんとにもう、やめてくれと言いたい。
アニメ史上、その最高の栄冠と自らの最悪の面汚しという二面評価は伊達ではありません。
私と同じ気持ちの人も少なくないとは思うのですが…。ちなみに、松本零士さんは『ワダチ』『ミライザーバン』でも地球を破滅させてますので、アイデア自体は使い回しみたいなものかと。
何が哀しいといって、最初のヤマトでガミラスを滅ぼした後の古代の最高の名台詞「我々は戦うべきではなかった。愛し合うべきだったんだ」がまったく無駄になってることでしょうね。
なるほど。
ヤマトって、そんな変遷をたどっているのですか!?
「我々は戦うべきではなかった。愛し合うべきだったんだ」
これって、ゾクゾクきますね。
もとより、ぼくの中での松本零士イメージは
「男おいどん」。
宇宙に飛び出しても、かっこ悪いころの鉄郎が好きでした。
そのため、以後は、あまり触れていないんです。
期待は厳禁なのだけど、期待してしまうのがヤマト。
戦闘機の外観は最先端なのに、ワンスティックの操縦かんにはこだわりを見せ、古臭いんだか新しいんだか入り混じった妙な感じの、でも確かに「ヤマト」に違いないという印象でした。
結構社会派な含みがたっぷりなところは良かったです。観客も往年のファンが多い事ですし。
>古代雪のヌード
完全にサービスカットですよね。
実は40女のヌードなんだけど(^^;
あのヌード、ご丁寧に2回も出てきたじゃないですか。
おそらく、これは第部以降への布石。
別次元へ連れて行かれたときに
こういう現象が起こるということなのでは?
なんて、あたりまえか(汗)。