ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『ソフトボーイ』

2010-04-24 22:03:32 | 新作映画
「う~ん。まさか、この映画に泣かされるとは?」
----えっ、それウソでしょ?
だってこの映画って、
佐賀県の高校生が全国大会に出てヒーローになるるために
男子ソフトボールを作ったという話だよね。
「うん。ほとんどそれだけの話。
でも、それでも実話を基にしているのだとか…。
そんなことあるのかなって、
最初、プロットを読んだときは思ったけどね。
でも、ふと思い出したんだ。
ぼくも高校の頃、
県にひとつしかないというヨット部に入ろうかなと、
考えたことを…。
だって、旅行できるんだもの」

----ニャんて不純な。
でも、結局は映画研究会(笑)。
「あらら。
で、この映画はあの頃の気持ちを思い出して、
そうか…と、急に親しみを感じてしまったってわけ。
さて、お話としては、ただそれだけのものだけど、
舞台が、ぼくの通った高校がある福岡の隣の佐賀県。
太陽に照らされる干潟が出てくるだけで、
また嬉しくって…」

----なかなか、映画の話にならないニャあ。
なぜ、泣けるの?
「そうだね。
10代後半の若者たちの気持ちがストレートに、
てらいなく描かれていることかな。
もとより動機が不純なだけに
全国大会以前に部員を集めること自体が難関。
それでも、あの手この手で人集めに成功。
さらには、全国大会前の大きなハードル、
大分代表との戦いも、ある幸運によって勝利を収める。
しかし、全国大会ではその力が通用するはずもなく…。
さあ、ここから、
ぼくがこれまでの映画では観たことがない
感動の『あと一人』が訪れる」

----それについては
あまり聞かない方がいいみたいだね。
ところでだれが出演しているの?
「フレンチのシェフを夢見る主人公のオニツカには
瑛太の弟としても知られる永山絢斗
その幼なじみで男子ソフトボール部創設を提案するノグチに賀来賢人
他にもユニークな若手が大挙出演。
しかし、さすがにこのオチは読めなかったなあ」

----オチとかある映画ニャの?
「うん。
なぜ、そのオチが出てきたか?
それを理解するためには
エンドクレジット後のエピソードを観ることが必須」

----ふうん。意外とオモシロそうだニャあ。
監督は?
「知る人ぞ知る豊島恵介
これまでもっぱらホラーを手掛けていた彼に、
この作品のメガホンを任せた製作陣の目利きもスゴいし、
そのチャンスを生かした豊島恵介もさすがだと思うよ」


         (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「青春映画には甘いのニャ」もう寝る


※それは確かだ度


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