----このドラえもんは
新シリーズになって初めてのオリジナルだよね。
どう、いままでと違った感じはあった?
「うん。
お話自体は、
そうでもないんだけどね。
ある日のび太は、裏山の近くに捨てられていた小さな苗木を拾う。
その苗木は、ドラえもんの『植物自動化液』によって
男の子のような姿に変身。
のび太は彼に『キー坊』と名付けて可愛がる。
そんなある日、裏山へ行ったドラえもんたちは、
大きな渦の中に巻き込まれ、
植物たちが支配する『緑の星』へ。
そこでは、地球の緑をすべて奪い取ってしまおうという
恐るべき計画が進められていた」
-----未知の生物と出会って未知の世界へ---
これは『ドラえもん』の基本パターンだね。
「うん。オリジナルと言っても、
これは藤子・F・不二雄の『さらばキー坊』がベースとなっているらしいし…」
-----でも、どうしてそんな恐ろしい計画が…?
『緑の星』だから『緑』を大切にしそうなものだけど…。
「いまの地球が
植物の住みにくい世界になっていることへの怒り。
つまり、今回の物語の背景には温暖化などの環境問題が横たわっているんだ」
-----ニャるほど。
いつもテーマとなっている
友情と冒険だけじゃニャいんだ。
「うん。しかも、今回はかなり大人の目を意識。
一種の既視感がこの映画を覆っている」
-----たとえば…?
「緑の星の王女リーレは、
植物たちの議会に臨むとき
まるで『スター・ウォーズ』のアミダラのようなオリエンタルな衣装。
ところが普段はナウシカのようにボーイッシュに空を飛び回る。
クライマックスの戦いでは
『うる星やつら2★ビューティフル・ドリーマー★』のように
地球での時間が止まってしまう。
ネタバレになるからあまり言えないけど、
突然、画調がパステルチックになったり、
のび太がママに甘えるのを見て、
パパがドラえもんを甘えさせたり…。
映像、内容ともに
もう、ほんとうにてんこもり。
後半はあまりにもめまぐるしい展開で息つく暇もない。
果たして子供たちがついていけるのか
少し心配になったね」
----でも、キー坊だっけ。
このキャラが可愛くて人気出るかもよ。
少しサ●リ●・チックだけど…。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「キー坊に会いたいニャ」
※オマージュというには、ちょっと詰め込みすぎだ度
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
新シリーズになって初めてのオリジナルだよね。
どう、いままでと違った感じはあった?
「うん。
お話自体は、
そうでもないんだけどね。
ある日のび太は、裏山の近くに捨てられていた小さな苗木を拾う。
その苗木は、ドラえもんの『植物自動化液』によって
男の子のような姿に変身。
のび太は彼に『キー坊』と名付けて可愛がる。
そんなある日、裏山へ行ったドラえもんたちは、
大きな渦の中に巻き込まれ、
植物たちが支配する『緑の星』へ。
そこでは、地球の緑をすべて奪い取ってしまおうという
恐るべき計画が進められていた」
-----未知の生物と出会って未知の世界へ---
これは『ドラえもん』の基本パターンだね。
「うん。オリジナルと言っても、
これは藤子・F・不二雄の『さらばキー坊』がベースとなっているらしいし…」
-----でも、どうしてそんな恐ろしい計画が…?
『緑の星』だから『緑』を大切にしそうなものだけど…。
「いまの地球が
植物の住みにくい世界になっていることへの怒り。
つまり、今回の物語の背景には温暖化などの環境問題が横たわっているんだ」
-----ニャるほど。
いつもテーマとなっている
友情と冒険だけじゃニャいんだ。
「うん。しかも、今回はかなり大人の目を意識。
一種の既視感がこの映画を覆っている」
-----たとえば…?
「緑の星の王女リーレは、
植物たちの議会に臨むとき
まるで『スター・ウォーズ』のアミダラのようなオリエンタルな衣装。
ところが普段はナウシカのようにボーイッシュに空を飛び回る。
クライマックスの戦いでは
『うる星やつら2★ビューティフル・ドリーマー★』のように
地球での時間が止まってしまう。
ネタバレになるからあまり言えないけど、
突然、画調がパステルチックになったり、
のび太がママに甘えるのを見て、
パパがドラえもんを甘えさせたり…。
映像、内容ともに
もう、ほんとうにてんこもり。
後半はあまりにもめまぐるしい展開で息つく暇もない。
果たして子供たちがついていけるのか
少し心配になったね」
----でも、キー坊だっけ。
このキャラが可愛くて人気出るかもよ。
少しサ●リ●・チックだけど…。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「キー坊に会いたいニャ」
※オマージュというには、ちょっと詰め込みすぎだ度
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ごめんなさい。
思わずTBしてしまいました(汗)。
別れのシーンで、ぼくしにては珍しくウルッときませんでした。
それはおそらく
キー坊がのび太たちに対して、
あまり友情を感じているとは思えない描き方をしていたからかもしれません。
みんなが探しているのに、いつもどこかへ行っちゃう(汗)。
この映画、もちろん子供のツッコミはないでしょう。
ただ、作っている方が大人目線になっていて、
パロディ、引用以外の部分でも
果たして子供がついて来れるのかなと…。
その強引な話運びと映像が
ちょっと気になりました。
あ~あ。珍しく辛口だ。
世間の酷評にもめげず、何故か高評価を叩き出した自分(^▽^;)ピー助の時同様キー坊との別れのシーンでちょっとうるんでしまったのは、童心の思いで観たからかはたまた自分がただ単に涙もろくなってしまっただけなのか・・?(汗
確かに色んなアニメのシーンに似通ってる所があったのは否めませんし、自分もそう感じた部分がありましたね。
でも大人なら違和感感じる場面でも、子供だとリーレがアミダラ風味とか、緑の巨人が巨○兵とかラピュ○とか突っ込む子は少ないと思いますし、基となった『さらばキー坊』をアニメや漫画で見てる子も多分限られてると思うので、やはり子供には新鮮に観れたんじゃないかと思いますね。
大人の辛口コメントは、監督も覚悟の上なのかも?(汗
怒りとは、またスゴいですね。
ぼくはそこまではいきませんでしたが、
観ていて次のようなことが頭に浮かびました。
同じ過去の映画の引用でも
それがオマージュとして受け入れられるときもあれば、
単なるシーンの羅列にしか見えないときもある。
果たして、その線引きはどこにあるのだろうか?と…。
この作品の場合は、
それら“どこかで観た”シーンに必然性と
オリジナル作品への愛が感じられませんでした。
でも、人によっては
これはこれでオモシロかったりもするのかな。
ぼくには、ただ詰め込んだだけにしか見えませんでしたが…。
あれじゃ子供どころか大人もついていけない・・・
藤子先生への冒涜だ(爆)
しかも、パクリまくりじゃん!!!
昔のリメイクやってる方が・・・というか大山ドラえもんを流した方がマシw
舞台挨拶での堀北真希の衣装もアミダラチックでしたよ(笑)