ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『グラン・トリノ』(@「シネマのすき間」)

2009-04-21 19:29:00 | 新作映画
-----今日は、朝からgooがメンテナンスとかで、
なかなかここにはこれなかったのニャ。
もう、ずっと前から話したくてたまらなかった
『グラン・トリノ』だけに、
えいもあせあせ。
でもフォーンは
カタログハウス「シネマのすき間」で一足お先に聞いてきたのニャ。
今年、『スラムドッグ$ミリオネア』を観た時には、
「もう、今年はこの一本あればOK」だったのに、
この映画の登場で変わったらしい。
でもこれはどちらかというと、
より感銘を受けるのは
クリント・イーストウッドのファンなのじゃないかな」だって。
それも役者としての……。
「イーストウッドの師であるドン・シーゲルにちなんで言えば、
イーストウッドの『ラスト・シューティスト』にならなければいいな…」とか言ってたけど、
これもフォーンにはよく意味が分からないのニャ。
そういえば『シネマのすき間』では、
セルジオ・レオーネ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のことも話してたのニャ。

          (byフォーン)



「これ、イーストウッドの役者最後の作品らしいのニャ」


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20 コメント

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こんばんは★ (dai)
2009-04-22 20:23:49
えいさんがいつかおっしゃられていたように、グラン・トリノこそイーストウッドの真骨頂と
いう出来栄えの作品でしたね☆
ここ数年でもここまで観いった作品はなかったです♪
返信する
■daiさん (えい)
2009-04-23 00:42:32
こんばんは。

この映画は、それまでイーストウッドを指して好きではなかった人も打ちのめされているようです。
ただ、やはりイーストウッドのファンにはたまらない映画になっていると思います。
もう、ラストに至っては圧巻の一言。
俳優としては、これ以上やる必要はないですよね。
返信する
こんにちは。 (mig)
2009-04-23 11:47:43
わたしもスラムドッグミリオネアもいいけどこちらの方が、やや上かなぁって思ってます☆
笑えるところがたくさんあったのも好みでした。
返信する
■migさん (えい)
2009-04-23 22:36:47
こんにちは。

けっこうユーモアもありましたね。
しかし、この映画は、
まぎれもないイーストウッド印。
『チェンジリング』とは
また違った魅力を味わえました。
返信する
チェンジリング、必見ですね~ (よろ川長TOM)
2009-04-24 00:41:25
主人公の老人もそうですが、人間の生きた価値というのは“何を残せるか”という事に尽きるのだと思うこの頃です。
また、その残したものが何にせよ、それがそのままその人の救いにもなる。
(;´д`;)救われる人生でありたいと心から思います。
他の作品も観ます。たしかにもったいないことしてます…
返信する
こんにちは (JK)
2009-04-25 00:23:23
個人的に「チェンジリング」は色々な要素があったわりには掘り下げが足りなくて不満が残ったので、
あれよりはいいと思うのですが、今年何番目?と聞かれると返答に困ります。

コワルスキーの精神を受け継ぐ人をたくさん育てるより
「レイチェルの結婚」のバックマン家を鍛えなおした方が効率がいいというか、
いい表現が見つかりませんがそんな感じです。
返信する
こんにちわ (にゃむばなな)
2009-04-25 15:40:09
そうですね、まさしく彼の総決算といった感じの映画でしたね。

これが遺作でも全く違和感はないですが、彼にはこれからも素晴らしい作品を撮り続けてほしいですよ。
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■よろ川長TOMさん (えい)
2009-04-25 17:36:22
こんにちは。

何を残せるか……。
そう言われると、ちょっとあせったり。
でも、こういうブログをやっているのも、
そういう気持ちがどこかにあるからかも…。
書いたものが、誰かの心に少しでも引っかかってくれればと…。
返信する
■JKさん (えい)
2009-04-25 17:40:35
こんにちは。

『レイチェルの結婚』、
あれもアメリカの家族の肖像ですよね。
70年代の洗礼以降、
大人が成長していないのは海の向こうも同じだなと、
自戒の意を込めて、そう思いました。
返信する
■にゃむばななさん (えい)
2009-04-25 17:49:19
こんにちは。

ぼくは、これまでの役者人生をここで
いったん「総決算」した映画と思いました。
ただ監督として、
あるいは映画人としての「集大成」の作品は、
これから先にあると、
そう思いたいです。
一ファンとして……。
返信する

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