(原題:Looper)
---- 2013年最初の映画は『LOOPER/ルーパー』。
これってスゴい話題作。
ずいぶん前に観たのに、
なぜいまごろ?
「うん。
正直言うと、
途中でどうなっているのか
頭が混乱するシーンが出てくるんだ。
そこを深く考えずにすませば、
かつてないほど画期的。
ただただオモシロい発想の映画ということで
十分楽しめるよ」
----その“発想”って?
「それではストーリーを。
舞台は近未来。
タイムマシンは開発されていたものの、
その使用は禁じられ、
犯罪組織のみが利用していた。
彼らは証拠を残さず敵を消しさりたいとき、
30年前に転送し、
“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の手にゆだねる。
ある日、スゴ腕ルーパーのジョーの元に暗殺指令が入る。
だが、彼の元に送られたのは30年後の自分だった。
引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意を突いて
街へと消えていく未来から来た“自分”。
『ヤツを殺さなければ自分が消される』。
ジョーは必死の追跡を始めるが…」
----ほんとだ。ユニーク。
「でしょ。
ただ、この手の映画にはタイムパラドックスがつきもので、
深く考えると、
『あれっ?』となってくる。
ところが本作の場合、勢いで見せきっちゃうところがある。
未来から送られてきたターゲットが現代に現れた瞬間、
躊躇なく引き金を引いちゃうところなんて、
音響効果も加わり、
もうしびれるほどカッコいい」
----ジョーを演じているのは
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットだよね。
全然、似ていないように思うけど…。
「それは
髪の毛の量。(笑)
このまったく違うように見えるふたりが、
最初に出会うところ。
そこではカメラは二人の目をアップで捉え、
カットバックして見せる。
すると、これが意外や酷似しているんだね。
どこまでCG、あるいはメイク修正しているかは知らないけど、
ほんとそっくり。
レヴィットがウィリスのような歳の重ね方をするのか…って、
ファンは少し複雑な気持ちかも。
さて、ポイントだけ少し喋ると、
この映画、ウィリスが現代に現れてから映画のトーンが変わってくる。
そして、彼が現代にやってきた目的が明らかになったときには、
それこそ衝撃の結末が訪れる。
まあ、予告編でも少しは想像つくと思うけどね。
あの『ブリキの太鼓』のオスカルのような少年のアップでね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「後半の展開をどうとらえるかで好き嫌いが分かれるのニャ」
※二回は観ないとよく分からない部分のある映画だ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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---- 2013年最初の映画は『LOOPER/ルーパー』。
これってスゴい話題作。
ずいぶん前に観たのに、
なぜいまごろ?
「うん。
正直言うと、
途中でどうなっているのか
頭が混乱するシーンが出てくるんだ。
そこを深く考えずにすませば、
かつてないほど画期的。
ただただオモシロい発想の映画ということで
十分楽しめるよ」
----その“発想”って?
「それではストーリーを。
舞台は近未来。
タイムマシンは開発されていたものの、
その使用は禁じられ、
犯罪組織のみが利用していた。
彼らは証拠を残さず敵を消しさりたいとき、
30年前に転送し、
“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の手にゆだねる。
ある日、スゴ腕ルーパーのジョーの元に暗殺指令が入る。
だが、彼の元に送られたのは30年後の自分だった。
引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意を突いて
街へと消えていく未来から来た“自分”。
『ヤツを殺さなければ自分が消される』。
ジョーは必死の追跡を始めるが…」
----ほんとだ。ユニーク。
「でしょ。
ただ、この手の映画にはタイムパラドックスがつきもので、
深く考えると、
『あれっ?』となってくる。
ところが本作の場合、勢いで見せきっちゃうところがある。
未来から送られてきたターゲットが現代に現れた瞬間、
躊躇なく引き金を引いちゃうところなんて、
音響効果も加わり、
もうしびれるほどカッコいい」
----ジョーを演じているのは
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットだよね。
全然、似ていないように思うけど…。
「それは
髪の毛の量。(笑)
このまったく違うように見えるふたりが、
最初に出会うところ。
そこではカメラは二人の目をアップで捉え、
カットバックして見せる。
すると、これが意外や酷似しているんだね。
どこまでCG、あるいはメイク修正しているかは知らないけど、
ほんとそっくり。
レヴィットがウィリスのような歳の重ね方をするのか…って、
ファンは少し複雑な気持ちかも。
さて、ポイントだけ少し喋ると、
この映画、ウィリスが現代に現れてから映画のトーンが変わってくる。
そして、彼が現代にやってきた目的が明らかになったときには、
それこそ衝撃の結末が訪れる。
まあ、予告編でも少しは想像つくと思うけどね。
あの『ブリキの太鼓』のオスカルのような少年のアップでね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「後半の展開をどうとらえるかで好き嫌いが分かれるのニャ」
※二回は観ないとよく分からない部分のある映画だ度
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