ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

鎧・兜岳登山の下見1

2020年12月23日 21時55分47秒 | 最近の出来事

若いころ、そうあれは
小学校高学年の頃なので
年数でいうと50年前以上前だ。
高校生から半世紀も経っている。

親父に連れられて曽爾高原に行ったことがある。

こども心にも、高原が全面ススキで、
すごいなあこんなところがあるんやあ
ととっても驚いたことがある。

電車とバスで出かけたからハードだったのだが、
小さいdoironの胸に自然のすごさを
味わわせてくれたものだと感謝している。

その時の高原に加えて
もうひとつ驚いたのが、
谷の向こうにそびえる鎧岳だ。

まるで岩がそびえるように盛り上がる鋭鋒で、
その形にとっても驚いていた。



「あんな山もあるんやなあ」
と親父にいうと、
「あんな山やけど、登ることもできるんやで」
とその時に教えてくれたのだ。

「ふ~ん、じゃまた今度登ってみよか」
などと話しもしていたが、
結局その後親父から「鎧岳」に行こう
と誘われたことはない。

その後、高校生の時にその鎧岳に
登りに行こうと山好きの友達と
計画したことがあり、
出かけていったことがあるのだが、
その時も思わず雨に打たれて
山の下まで行って、
鎧岳の岩の壁面を見上げただけで
帰ってきたことがある。

その後も何度か曽爾高原には
出かけたこともあるのだが、
結局鎧岳には登っていない。

第一、駐車場もよくわからないし、
登るのに特別な知識とか
いらないのかもよくわからないから、
足が向かなかったのだ。

考えてみると、もうこの山に
登りたいと思い始めて
50年の月日が経ったことになるわけだ。

とまあそんなことを考えて
いた時のことです。

たまたま奈良の山友から、
鎧岳、兜岳に登って来たよという
報告をいただいたのです。

おお~なんとタイムリー。

この機会に出かけて行くことができ、
50年ぶりの夢がかなうかもしれないぞ
という希望が持てました。


だったらさあ鎧岳ってどんな感じ
ともう少し詳しく聞くと、
急峻な山やけど距離は短いから
簡単に登れるよとのことです。

そうなのかあ、だったら一度
行ってみるかあという思いが
急激にわいてきました。

早速、地図や山の案内本なんかを見てみると、
山道に数台だったら
車が置けるとかの記載もあります。

急峻な山でも、岩場とかの安全性が
ありそうなので何とか行けそうな感じです。
では機会を見て、と思い始めたところ、
その話をちらっとやった
「チンタラ山の会」の人から、
そういう事ならぜひ行こうやと
声をかけてくれはりました。

ありがたいですねえ。

山登りの歩く速度は「チンタラ」でも、
遊びに行こうという決断は
とても早い人たちなのです。

じゃあそうしましょうかと
いう事になったのですが、
心配はやはり駐車場です。
長時間かけて車で向こうまで行くのは
いいのですが、駐車場の位置なんかが
よくわかりませんので、
当日あたふたとしているうちに
時間が無くなり、お菊山の時のように
ジャングル登山なんかになって
しまっても困ります。

なので、まあ楽しく登山をするためにも、
一度下見にそちらへ行ってみて、
いろいろと試してみるかと思い、
事前に一人で出かけて行くことにしたのです。

今回のチンタラのメンバーは全部で6人です。

大勢で生きますから、
やはり事前に調べられるところは
調べておかないといけません。

目的は、駐車場の位置やその状況、
山道の整備状況、登山の案内板
の状況などです。

とりあえずは登り口付近まで行って
様子を見に行くことにしました。

道は西名阪も考えたのですが、
その日の交通情報では渋滞が
あるようです。
なので南阪奈道路で橿原経由で
向かうことにしました。

続く

 



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