ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

身体が覚えているということ

2011年12月20日 22時32分09秒 | 最近の出来事

今日は車で移動する仕事だったのだが
急遽だったので、借りれる会社の車がなく
軽四の荷台のある貨物、
いわゆるミニダンプでの移動となった。

これがいわゆる「オートマ」ではなく
クラッチのついた車であった。

うひゃー、久しぶりの
マニュアル車だ。
10年くらいは乗ってなかったかなあ。

ちょっと不安を覚えながら
運転席に座って
えーっと、エンジン始動時には
クラッチを踏むんやったっけ?
あれっ、ブレーキも踏むのだったか?
頭で考えると
軽く混乱を覚えてしまう。
こりゃいかんと思いつつも
なんとなく、
身体が覚えているような気がして
大きく深呼吸をし
何も考えずに
エンジンを始動したら
いともたやすく始動した。

そして動き出したら、最初の信号待ちは
ちょっと緊張したが
それ以外はほとんど違和感もなく
運転できたよ。

そうですねえ、頭ではなく
身体が覚えてるんですねえ。

こんな経験は、以前
スイムで感じたものと同じだ。

夏のトライアスロンが終わると
春まで一度もプールに行かずに
ランばかりしていた時代がある。

そして春に初めてプールに入水するとき
「泳ぎ方を忘れてないだろうか」
と、よく心配したものだ。

そもそも、昔はまったく泳げなかった
doironだったから
そういう思いは人一倍強かった。
でも、プールの壁を蹴って
一度蹴伸びをしたら、
かつての泳げないdoironに戻っていたってことは
これまで一度もなかったなあ。

初めて、泳げるようになったとき
「財産を手に入れたような気がする」
と思っていたとおりに
一度覚えた水泳は身体が覚えていて
ちゃんと一生の財産に
なっているようだ。

う~ん、
頭ではなく、身体で覚えるというのは
どんな場合もかなり有効なようであるにゃあ。

そうかあ、夜になったら
身体が勝手にパソコンを開いて
ブログに向かってしまうのも
そういうことなのかもしれないなあ。