ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

法被を喪服に替えて

2010年10月11日 21時47分13秒 | 最近の出来事
祭りも終わり、
町内の提灯やテント
もちろんだんじりの後始末もする
今日の片付けは
程よく疲れた身体と
祭りの後の寂しさも相まって
ますます深まった秋を
しみじみと感じる恒例行事です。

そんな片づけが終わったのもつかの間
夕方から、おととい亡くなった
かっちゃんのお通夜の手伝いに行った。

法被をクリーニングに出して
喪服を引っ張り出して
着替えて
うちわの代わりに数珠を持って
葬式会館へ。

自治会役員暦も
10年を越えると
その葬儀場もすっかり
勝手知ったるものだ。

かっちゃんの息子は
だんじりでも
前梃子を持っていたので
参列者には
そういう関係者も多い。
祭りも済んだばかりというのに
祭り関係者再集合である。

何年か前、かっちゃんの息子が
青年団の団長をしているとき
doironは曳行責任者を張っていた。
だもんで、息子のことが
気になるかっちゃんは
そのときは顔を見る度に
「息子のこと、頼んどくで」と
声をかけてきたもんだ。

その青年団団長を息子が
無事勤め上げた後に
夫婦揃って
家まで礼を言いに来てくれた。
そんなに親に心配を
かけているとも知らずに
息子は、祭りにのめりこんでいたがね。

でもさすがに、今日は
かっちゃんの長男として
お通夜の受付を
していたdoironたちに
よろしくお願いしますと
頼みに来た時には
あのときのオヤジと同じ神妙な顔を
していたな。

あしたは仕事でどうしても
告別式のお手伝いまでは
できないけども
親子そろって祭り好きだった故人の
出棺時には
祭囃子と
ソーリャソーリャの掛け声で
是非送り出してあげてほしいものだ。

何はともあれ
かっちゃんに

合掌!

今年の祭

2010年10月10日 23時58分30秒 | 最近の出来事
泉州が暑く燃えた2日間が終わりました。
初日は大雨、二日目はカンカン照りと
コンディション的には
しんどい祭りでしたが、
たいした事故もなく
もちろん怪我人もなく
無事に終わりました。
各責任者の人たちもホッと
していることでしょう。

これまで、なんらかの責任者の
役がついていたので
昼間の曳行中はお酒も飲めませんでした。
でも今年は交通安全と交渉くらいで
気楽に祭りを楽しめましたな。

いつもだんじりに乗って
上から見ていたのを
今年は下からじっくり見る
いつもにない祭りとなりました。

下を走っていると
いつになく同級生達にも
声をかけられました。
中には名前を呼ばれて、
顔をみてもその人の名前が
出てこない人も多く、
長い月日の隔たりを感じたものです。

東京からは今年も
S原クンが今年は息子を
連れてやってきました。
そのS原クン情報です。
最近走り始めているそうです。
この期間中も15キロランとかをしたそうで
復活間近かもね。
何せ、ルネで一番先に
サブスリーと
サブテンを達成した男です。
その気になったら
目覚めるのもすぐでしょう。

仕事のいろんな事情で
同じく東京から帰ってきた友達も
祭りを見に来てました。

そんな懐かしい顔たちには
月日の隔たりも一瞬の出来事の
ように蘇りました。

そしてひとつ、悲しいことが
ありました。
子どもの頃から
近所の悪がきどもの
面倒見がよく、
晩年、足が不自由になったにも関わらず
電動車椅子でだんじりを見に来てた
「かっちゃん」という近所の
名物おじさんが
祭りの初日の朝、
だんじりの太鼓の音を
聞きながら
静かに息を引き取りました。
まだ66歳の若さでの
惜しまれる死でした。

世話人全員で
法被を着たまま
お悔やみに伺ったとき
小さくなってたその体を見て
すすり泣く声が部屋中に
満ちてました。

「かっちゃん!安らかに眠ってください」

だんじりを取り巻く
人間模様は実に様々だ。

故あって、息子の姿を
いつも物陰から
静かに見守る母の姿を知っている。

今年、おじいちゃんになったと
孫を抱かせてくれた友人の
暮らしの底に潜む
複雑な悲しみを知っている。

祭好きのくせに
祭りの輪の中に入りきれず
幼馴染から離れていった友人の
みんなから避けるように
遠くから眺めていたあいつの姿を知っている。

そんないろんな
人々の思惑の真っ只中を
ドテチンドテチンと
だんじりは秋空の下を
駆け抜けていく。



雨の祭

2010年10月09日 23時28分33秒 | weblog
曳き出しは午前6時。
それに先立ち、
5時半から産土(うぶすな)の
神々へのご祈祷があるので
5時に集合となった、今日の祭。

もう、そのころから
雨はポツポツ降り始め、
曳き出しが始まる頃には
いよいよ本降りに。

結局一日中雨模様でした。
さあ、あと明日一日で
今年の祭りも終わりやな、

がんばるで~

東京のタクシー

2010年10月07日 22時28分22秒 | 最近の出来事
先日の出張、どこに言ったかというと
もう時効だから言うけど(はやっ!)
東京に行ってきた。
タヌキや狐が巣食う
赤じゅうたんを歩き、
宿では遠くに
東京スカイツリーを眺め、
夜は赤坂でほろ酔い(もちろん自費)だ。

そんな東京の出張で
印象に残ったのが
東京のタクシーの
愛想の悪さだ。

行き先を告げても
返事もせずに発進したり
赤坂に繰り出したときは
ちょうどTBSの芸能人マラソンの
日だったので交通規制中。
目的地のずいぶん遠くで
道案内もなくおろされた。

おかげで、社長を連れて
右往左往。
まったく秘書の面目丸つぶれ状態である。
帰りも、拾ったタクシーは
無愛想で
しかも泉州ナンバーではないかと
思われるような乱暴な運転。
こちとらは気を遣って
気の短い社長が
切れないようにと
ずっと話しかけてたんやで、まったく。

おかげでタクシー乗っても
クタクタである。
ひとりだったら皇居の周りを
ランニングしている人たちを
眺めながら
ぶらぶら歩いて帰ったほうが
絶対マシやと思ったね。

まるで東京のタクシーは
乗せてあげてるんやという感じなんだよな。
大阪じゃ、乗っていただいている感
たっぷりで、
今夜の阪神は勝ったかな?
て聞こうもんなら、
今日は何対何で、先発は誰々で
誰がホームラン打ったとか
敗因はこうだと
聞かないことまで答えてくれる。
たまにはウザいときもあるけど
絶対こっちのほうが
安らげるな。

お国柄の違いとは言え
日本の首都東京の
タクシーがあれじゃ、
日本も終わりじゃな。
今すぐ首都を
大阪に移すべきである。

不憫ぢゃ

2010年10月06日 23時37分05秒 | 生活
doironの住む場所は
幹線道路からも離れ
近くに神社のある比較的静かな村だ。

そんな村の平穏を
かき乱すのが
3軒に2軒は飼っているという



なかでも
遠くを救急車が走るときに
サイレンとシンクロしながら
遠吠えをする犬や
犬の散歩が前を通るたびに
けたたましく吠える犬など
は、平和な村の静寂を破る
不届きものだ。
ていうか、
それは犬が悪いわけではない。
犬に罪を擦り付けるのは
間違っているだろう。
しっかりしつけをしない
飼い主が悪いのである。

これまで何度か
向かいの犬の鳴き声のことについて書いた。
夜中の鳴き声で
近隣に迷惑をかけられないと
向かいの犬は、
毎晩入眠薬を飲まされている。

さすがに犬も夜中には
静かになった。
でも今度は薬に関して
免疫が出来てしまったのか
早朝、しかもまだ暗い頃から
「ワン、ワン!」と鳴き始めたのだ。

近所には、夜勤仕事を
している住人もいるので
心配していたが
このたび、どうやらめでたく
保健所に通報されたようで

「どうしよう~」と

doiron家に泣きついてきた。

しつけのところに預けるとか
鳴いたら嫌なことが起こるような
(例えば、空き缶がガラガラ鳴るとか)
そんな措置を講じてみれば。

と、アドバイスをしてあげたのだが
どれも面倒くさいらしく
結局
「ワン」と鳴くと、電気が流れる
首輪を買ってきたらしい。
以後は、夜も朝も村の平和は
保たれたのだ。

しかし、夜に戸締りを
しに出かけたときに耳を澄ますと
消え入りそうな声で
「くぅ~ん」と泣いているでは
あ~りませんか。

不憫ぢゃ

真剣に躾をする気のない飼い主に
飼われたこの犬。
睡眠薬を飲まされたり
電気の首輪をはめられたりしている。
きっとこの首輪も
昼間、スイッチを
切り忘れられて、
音に反応するのなら
大きな車が通ったり
今の季節によくある
だんじりが家の前を通ったりしたら
そのたびに首輪が
ビリビリしてるんじゃないかと思うと
ほんとにその犬が
不憫でならない。

あまり鳴かないと
ストレスでまいってないやろか
とか、今度はそんな意味でも
気になって、気になって。
いずれにしても
人騒がせ、いや
doiron騒がせな犬であることには
まちがいない。

ラジオ

2010年10月05日 22時54分40秒 | 音楽

通勤の車で聞いているのは
たいていが

FM802

したがって
朝は、ヒロ・Tさんの円熟のDJ
夕方はなかじまひろとの
妙にテンションアゲアゲの
番組を聞きながらの
通勤、帰宅となる。

ま、これらの番組も
面白いのだが
やはり、DJ一人だと
マンネリ気味になることは
否めない。

少し不満を抱きながら
聞いていたわけだが、
最近ミセスdoironから
耳寄りな情報を得た。

76.5MHzの放送が
耳ざわりの良い音楽を
よく流しているで、とのことだ。
その放送局は

FM CO・CO・LO

これまで、外国語放送を
よく流していたのだが
この4月から
FM802の協力で
番組を大幅再編したらしい。
そのコンセプトが
40代後半の人たちを
コアリスナーとした番組作りや
選曲をするようにしたとのこと。

早速昨日聞いてみたら
確かに、802ではラップや
これって音楽?見たいな曲が
流れたりするが
765では、レトロな曲や
doironをうっとりさせるような
しっとり系の曲が流れている。

これはいいじゃん、と思い
今日も行き帰りに
周波数を765にし、
懐かしい曲を一緒に
口ずさんだりしていた。

でもねえ、今日の帰り頃だろうか
なんか、懐かしい曲ばかり
聴いていると
寂しくなってきたのはなぜだろう?

これまで生きてきた
たくさんの思い出は
確かにdoironの血となり
肉となっている。
でもねえ、そんな思い出だけで
生きていくのは
まだ早いっしょ。
寂しいのは、そんな
後ろ向きの自分の姿を
かいま見るからなんでしょうねえ。

これからも、まだまださらに
アグレッシブに
人生を攻めていかないとね。
となると、やっぱり
802なんだなあ。
なかなか理解できないことが
あってもいいじゃないか。
少々マンネリでも
流行の先端に触れながら
生きてるつもりに
なっているのがいいんじゃないか。
無理やりでも
まだまだ若いつもりでいなきゃねえ。

そうして若ぶるのに疲れたら
たまあに
FM CO・CO・LOを
訪れて
まったりしてみたらいいやん。

などと、ラジオの
リスニングサーフィンを
しながらとりとめもなく
考えたりしている
最近のdoironなのでしたあ


因果応報

2010年10月04日 22時01分04秒 | マラソン
今年の春から
長野県内の企業で
働くようになった息子。

こういうのも

単身赴任

て言うのかな?
いや違うな。

独立

という方がいいかもね。

どうやら機嫌よく働いているようで
ほとんど連絡もなく、
就職してから一度だけ
GWに帰って来たくらいだ。
たまに電話をかけると
休日は遊びに忙しいと
あまり相手にしてくれない。

しかしそのたった一度の
帰郷の際に
チラッとこんなことを言ってたのを
doironは鮮明に覚えている。

「冬にボードで遊ぶために
体力を付けようと
職場のランニングクラブに入ってん」

どれくらい走っているのか聞いたら
一度に走る距離は
5キロが最長らしい。
しかもそのときは
30分以上かけて走って
ヒイヒイ言ってるとのことであった。

あれから半年足らずが過ぎた。
続けているのかどうかは
それ以来聞かなかったが
どうやら、何とか続けてはいたようだ。

先日、母親つまりミセスdoironに
電話がかかってきて
「知らんまに3キロちょっとの駅伝と
5キロのマラソン大会に
勝手にエントリーされててん」
だと言うではないか。

う~ん、これは楽しみだ。

オヤジの5キロの初レースは
22分30秒
もう今から23年前の記録だ。

果たして息子は
これを越えることが出来るのか。

そして、マラソンにはまって
いつかは
オヤジの5キロのベスト
18分20秒(泉大津市民マラソン)
を越えることが出来るのか?

まあまだそんなことは
息子には黙っておいて
成り行きを見守ってみよう。

自分の身体の回復以外に
マラソンに関する関心事が増えたわい。

試験曳き

2010年10月03日 21時48分23秒 | 最近の出来事
今日は、来週のだんじり祭りに
備えての試験曳きがあった。

試験曳きとはいえ
内容は、本番と
全く同じ。
あらかじめ申請し、許可を
もらってあったコース上を
12時から17時まで
だんじりを曳き回すのだ。

そんな曳行のため
午前中より準備が始まる。

組織的には
子ども会から始まり
青年団、若頭、世話人
と分かれており、
それぞれの団体が
集まる詰所が設営される。

doironが所属している
世話人も、村の人のご好意で
土地を提供していただき
大きなテントをふた張り張った。
また、だんじり本部も
完成させたところで
遠方から助っ人で来てくれている
知り合い達と昼食に行き
かえってすぐに正装に着替えて
だんじり小屋に集合、と
慌しく時間が過ぎていったのである。

その間、徐々に曇り始め
ポツンポツンと降り始めた雨が
だんじりの動き始める正午頃には
いよいよ本降りに。

雨は、駒(木で出来た車輪)の減りも
ひどくなるし、すべりも大きくなる。
曳き手も足を滑らせて
転倒するリスクもぐんと増大するわけである。

いずれにしても
ケヤキの神といわれる
木の固まりともいえるだんじりにとって
雨に濡れることは
歓迎されることではない。
なので、屋根には専用のテントが
被され、周りにも
透明なビニールの幕が施されるなど
雨除け対策はばっちり行われる。

しかし、曳き手などは
もう全く濡れるがままである。
3時頃から
ますます強く降り始めた雨で
doironもパンツまで
ぐっしょり。
だんじりを曳いて走っている
青年団などは
背中から湯気が立っている状態で
試験曳きが行われた。

途中、一度電柱にけんかを売って
少々だんじりには傷がついたが
たいした怪我人もなく
5時間、無事に試験曳行を終えることができた。
これが何よりである。

終了後はもちろん
午前中に設営した詰所に
集まり、
あーだこーだと
反省会と称した飲み会が始まる。

出張中、昨夜の前夜祭
そして今夜の反省会と
飲み会が続き
いささかグロッキー気味のdoiron。
しばらくは
アルコールを抜こうかなと
思いながら
フラフラの頭で
ブログをしているのです。

帰阪そして祭

2010年10月02日 23時52分39秒 | 最近の出来事
二日間の出張を終えて
伊丹空港に到着。

社長を無事に自宅に送り届け
doiron家に帰宅途中に
村の幼馴染達から
電話がバンバン入った。

あしたはだんじりの
試験曳きなので
前夜祭をしてるからおいでと
酔っ払い達からの
連絡である。

帰宅後、出張荷物の
片付けもそこそこに
村の詰所に駆けつけ
あしたの曳行で盛り上がったぜ。

あ~あ、尿酸値が高いというのに
今夜も今まで
詰所でおでんとビール三昧。

今年は役員を降りたので
思う存分走れるかもな。

本祭りは、来週土日だけど
もう、関係者は
明日の試験曳きから
本番モード。

青年団も、ひと月くらい前から
走り込みをしているが
ま、それは気休めでしかない。

綱元なら、一年前から
わかっているんだから
走りこんでおけってなもんだ。

祭りに関しちゃ
優しいdoironも
走りこみに関しちゃうるさい。

青年団、若頭、曳行責任者が
まるで昨日までの出張時の
国のVIP達様への
挨拶さながらに、
次々に挨拶にくる中
走りこみに関しちゃ
doironはちとうるさいよ。

走りこんだというなら
本番に泣き言いうなよ
と、釘を刺しておいたぜ。

明日は正午から曳きはじめ
夕方までだんじり曳行だ~

出張帰りの身体に
ムチ打ってa
交通安全を担いながら
がんばって走るよ~