ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

不憫ぢゃ

2010年10月06日 23時37分05秒 | 生活
doironの住む場所は
幹線道路からも離れ
近くに神社のある比較的静かな村だ。

そんな村の平穏を
かき乱すのが
3軒に2軒は飼っているという



なかでも
遠くを救急車が走るときに
サイレンとシンクロしながら
遠吠えをする犬や
犬の散歩が前を通るたびに
けたたましく吠える犬など
は、平和な村の静寂を破る
不届きものだ。
ていうか、
それは犬が悪いわけではない。
犬に罪を擦り付けるのは
間違っているだろう。
しっかりしつけをしない
飼い主が悪いのである。

これまで何度か
向かいの犬の鳴き声のことについて書いた。
夜中の鳴き声で
近隣に迷惑をかけられないと
向かいの犬は、
毎晩入眠薬を飲まされている。

さすがに犬も夜中には
静かになった。
でも今度は薬に関して
免疫が出来てしまったのか
早朝、しかもまだ暗い頃から
「ワン、ワン!」と鳴き始めたのだ。

近所には、夜勤仕事を
している住人もいるので
心配していたが
このたび、どうやらめでたく
保健所に通報されたようで

「どうしよう~」と

doiron家に泣きついてきた。

しつけのところに預けるとか
鳴いたら嫌なことが起こるような
(例えば、空き缶がガラガラ鳴るとか)
そんな措置を講じてみれば。

と、アドバイスをしてあげたのだが
どれも面倒くさいらしく
結局
「ワン」と鳴くと、電気が流れる
首輪を買ってきたらしい。
以後は、夜も朝も村の平和は
保たれたのだ。

しかし、夜に戸締りを
しに出かけたときに耳を澄ますと
消え入りそうな声で
「くぅ~ん」と泣いているでは
あ~りませんか。

不憫ぢゃ

真剣に躾をする気のない飼い主に
飼われたこの犬。
睡眠薬を飲まされたり
電気の首輪をはめられたりしている。
きっとこの首輪も
昼間、スイッチを
切り忘れられて、
音に反応するのなら
大きな車が通ったり
今の季節によくある
だんじりが家の前を通ったりしたら
そのたびに首輪が
ビリビリしてるんじゃないかと思うと
ほんとにその犬が
不憫でならない。

あまり鳴かないと
ストレスでまいってないやろか
とか、今度はそんな意味でも
気になって、気になって。
いずれにしても
人騒がせ、いや
doiron騒がせな犬であることには
まちがいない。