ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

試験曳き

2010年10月03日 21時48分23秒 | 最近の出来事
今日は、来週のだんじり祭りに
備えての試験曳きがあった。

試験曳きとはいえ
内容は、本番と
全く同じ。
あらかじめ申請し、許可を
もらってあったコース上を
12時から17時まで
だんじりを曳き回すのだ。

そんな曳行のため
午前中より準備が始まる。

組織的には
子ども会から始まり
青年団、若頭、世話人
と分かれており、
それぞれの団体が
集まる詰所が設営される。

doironが所属している
世話人も、村の人のご好意で
土地を提供していただき
大きなテントをふた張り張った。
また、だんじり本部も
完成させたところで
遠方から助っ人で来てくれている
知り合い達と昼食に行き
かえってすぐに正装に着替えて
だんじり小屋に集合、と
慌しく時間が過ぎていったのである。

その間、徐々に曇り始め
ポツンポツンと降り始めた雨が
だんじりの動き始める正午頃には
いよいよ本降りに。

雨は、駒(木で出来た車輪)の減りも
ひどくなるし、すべりも大きくなる。
曳き手も足を滑らせて
転倒するリスクもぐんと増大するわけである。

いずれにしても
ケヤキの神といわれる
木の固まりともいえるだんじりにとって
雨に濡れることは
歓迎されることではない。
なので、屋根には専用のテントが
被され、周りにも
透明なビニールの幕が施されるなど
雨除け対策はばっちり行われる。

しかし、曳き手などは
もう全く濡れるがままである。
3時頃から
ますます強く降り始めた雨で
doironもパンツまで
ぐっしょり。
だんじりを曳いて走っている
青年団などは
背中から湯気が立っている状態で
試験曳きが行われた。

途中、一度電柱にけんかを売って
少々だんじりには傷がついたが
たいした怪我人もなく
5時間、無事に試験曳行を終えることができた。
これが何よりである。

終了後はもちろん
午前中に設営した詰所に
集まり、
あーだこーだと
反省会と称した飲み会が始まる。

出張中、昨夜の前夜祭
そして今夜の反省会と
飲み会が続き
いささかグロッキー気味のdoiron。
しばらくは
アルコールを抜こうかなと
思いながら
フラフラの頭で
ブログをしているのです。