ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

驚くべき話

2008年09月21日 21時50分17秒 | 生活

先月末に失踪し、
今月初めに無事帰ってきた

向かいの犬

彼の悲しい身の上を考えると
いささか不憫ではあるし、
また、騒々しい鳴き声に
悩まされる日々が
再び帰ってきたと思うと
手放しでは喜べないなと
思っていたのだが、
まあ、無事収まるところに
おさまって
落ちついたなあという
気持ちもあった。

帰ってきた日には
アンッ、アンッと
確かに聞き覚えのある声で鳴いていて
久しぶりの帰宅で
甘えているんかなあと
思っていたが、
この頃は、また鳴き声が
まったく聞こえないのだ。

またまた失踪したわけではない。
家人が散歩に連れて歩くのを
わしは何度も目撃している。

そうか
いよいよ向かいも
犬が居なくなってみて
その存在の大きさに
あらためて気づいたんだろう。
愛情を注いでいた対象が
いきなりいなくなって
その愛情の大きさに気づく。
これはよくある話だ。

だから、
ようやく改心して
犬の飼い方について
猛勉強し、
愛情を注ぐことに
したんだろうなあと思っていた。

ところがこれが
とんでもない間違いだったということが
今日判明した。

向かいの家に
親戚が訪ねてきたときに
「あれ?犬を変えたん?」
と聞かれたそうだ。

それであらためてよく見ると
首輪の色は前と違うし、
そういえば名前を呼んでも
反応が鈍いし、
座り方も違うことに
ようやく気が付いたんだそうだ。

そう、失踪後
見つかったと報せがあって
引き取ってきた犬は

違う犬

帰ってきたと思って
再度飼い始めて2週間。
犬が変わっていることに
気づかなかった飼い主ってどうやねん。
それも、久しぶりに
訪ねてきた親戚に
言われて初めてきづくなんて・・・

驚くべき話でしょ

仕方ないので
引き続きそのまま飼うことにしたらしいが

失踪した犬の気持ちが
なんとなくわかったような
気がしましたなあ。