ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼旅立ちの時が来た

2016年07月07日 21時11分40秒 | ウォーキング

まあ、世の中にはいろんな
趣味につく人が多い。

というdoiron自身も
ウルトラやトライアスロンなんかの
変な趣味に走っていたぐらいだから、
とやかくは言えない立場ではある。

でもそんな趣味と離れて
暮らす様になって、
近頃いろんな他の趣味が
目に入るようになってきた。

まあ、もちろんウォーキングや
絵画もそうなんですが、
近ごろますます目に付くように
なってきたのが、お寺参りだ。

それもただ単に訪ねて行って、
ああここの花はきれいやなあ
とか建物が歴史あってすごいとか
言って感心するだけでなく、
決められた場所だけ回って
ある意味の結願をする
という回り方に興味を持ち始めた。

ただ単に行くだけではない。
行くことによって、
そこの歴史に触れ、思いに触れ、
祈りにあふれることで
自分自身を磨いていくようなものだ。

例えば、法然上人二十五霊場というのもある。

これは、浄土宗の開祖である
法然ゆかりの寺院二十五箇所を
巡る霊場巡拝である。

浄土宗の家庭では
値打ちのあるものだそうだ。

また、こういう霊場巡りで
ポピュラーなものの一つに
西国三十三カ所霊場巡り
というのもある。

これら二つは、doironの
両親もやっていて、
朱印のそろった掛け軸が、
今も仏壇のある部屋で
きれいに飾られている。



そんな家の掛け軸に
記載されたお寺の中で
これまで行ったところもないかと
つらつら眺めていると、
案外訪ねたお寺も数多くある。

これまででもおおむね
半分は超えているだろう。

でもねえ御朱印とかは
もらっていないんだよね。

先日、退職者サミットで
青岸渡寺に行ったときに、
思わず朱印帳を買おうか
と思ったほどだ。

でもそこは一番札所の場所だったから、
そこを最初にもらうと、
残りも順番通りに回る
羽目になってしまうので
その時はあきらめることにしたのだ。

ここにはそのうち熊野詣の
終点としてやってくるだろうから、
それまでにどこかで
朱印をもらって
持っていくことにしよう
とおもっている。



先日の新聞に、近頃御朱印集めが
とても人気になってきている
と書かれてあった。
そこには「不安な社会 すがりたい」と
書かれてあったが、そうかなあ。
何か自分のやったこと、
自分の行動を何か形に表したいという
そんな願望が増えてきているんでしょうね。

ああ~、doironが何かに興味を持つと
それがすぐに世間の人気になるんですねえ。

で、そんな朱印集めにかかわることで、
もう一つずいぶん前から
興味を持っていたことがある。

それが四国にある
弘法大師ゆかりの寺院
八十八か所を回るという、
四国巡礼である。

首Dさんもこれに大変興味を持っており、
だいぶ前から二人で
自転車で回ろうなんてことを
エイで言ってたことがある。

しかし、お互い体の状態が
万全ではなく、
無理かなあと思っていた時に、
首Dさんがある旅行社の
パンフレットを見つけて
エイに持ってきたのだ。

今年はうるう年で逆打ち回りが
一年で完全達成できる
というものだった。

まあ、あとで逆打ちの
ありがたさについては
またかくとして、
とりあえずこれに行かないか
と誘われたので、
これはもうその場で乗ることにしたのだ。

そんないわれがあって、
先日第1回目
(今回、次回は日帰りで
3回目くらいから泊りとなる)
の四国巡りに出かけることに
なったのである。

しかし本尊や太子堂で
いちいち上げる般若心経も覚えていないし
基本的なことはほとんど知らない。
ウエアや持ち物なども未知の状態だ。

二人にとってみれば、
これまで自分の中になかった
新しい世界に踏み込む
という決断なのであった。

最初に考えたのは、
まず姿であった。

あんな四国巡りの完全衣装を
そろえたらどれくらいかかるんだろう。

杖はいらんのかなあ、
そして靴がよくある
ウォーキングシューズで行けるだろうか。

考え出したらやはりきりがない。

こういう楽しみなワクワクは、
はじめてトライアスロンに出た時の
あのときめくような気分に
似ているものだ。

とりあえずは姿から・・・



そんなことを思い浮かべて
しまったdoironだったのだ、
と続く。


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