ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

丹後方面カニ歩きツアー7

2020年01月18日 20時34分58秒 | ウォーキング

願い事がかなうことから
成り相う寺ということでついた名前。
高野山真言宗のお寺で
見どころも結構多いですねえ。
バス停のところにも見どころの表が
張られていましたね。



まず山門の仁王像は運慶の作
といわれています。
運慶とはねえ、
あの東大寺の金剛力士とか、



興福寺の無著なんかの作者で有名ですね。



まあ当時としては超メジャーな
仏師ですねえ。

これがその仁王像です。





あまりこういう仁王像って
印象に残らないけど、
さすがに運慶作と聞くと
じっくり見てしまいます。

そこから、鐘がぶら下がっている
お堂の前に出ます。
これが「撞かずの鐘」といわれています。



鐘を新たに作るからと、
寄進を求めたのですが、
それにこたえられない女性が
赤く燃えたぎる銅の中に
自分の子どもを投げ入れたんだそうです。
それゆえこの鐘は鳴らすと
こどもの泣き声に聞こえるので、
だれも撞かずにこういう名前に
なっているそうです。
恐ろしい話ですねえ。



さあて本殿が見えてきました。
このあたりは標高も高いので、
あちらこちらに雪が残っていますねえ。



本殿横のここにあるのが
「一願一言の地蔵さん」です。



願いを一言でお願いすれば
かなうそうです。
え~っと長~い一言を考えてから
お参りしましょう。
説明書きの文書の最後には
「安楽ポックリの往生もかなえられる」
と書いてあります。
doironも安楽ポックリでしたが、
あの時はかなえられませんでしたね。

やはり願いは「健康長寿」が
いいようですな。

さあてでは本殿におまいりしましょう。
ここの本尊は、足を削って
僧に食わせた聖観世音菩薩で、
別名身代わり観音と
いわれています。
ろうそくを灯し、線香をたき、
納め札を入れ、お賽銭をあげて
お参りします。

もうすっかり馴染みのお参りです。

そしてその後はご記帳です。
この納経も22寺たまりましたねえ。
あとはまだまだ遠い所が
残っています。
早く集めたいのですが、
全部回ってしまうのも寂しくて、
少しずつしっかりと
お寺周りをしていきましょう。

さあ、これでこの寺は終わり
と思ってはいけませんよ。
ここにはまだまだ見どころがありますよ。
まずこの寺の重要見どころのひとつ、
左甚五郎作の「真向の龍」です。
それが本殿の上部にあるこれです。



見事に龍が彫られています。
この龍は、見る位置を変えても
いつもこちらを向いている
ように見えるところから、
そんな名前になっているんですね。

そしてここが、五重塔ですね。



その先にある展望台からは、
天気によっては能登半島まで
見えるんだそうです。

残念ながらこの日は雨交じりの
天気でしたので諦めました。

こうして第28番札所の成相寺の
参拝は終わりです。
バスに揺られ、ケーブルに運ばれて
ケーブル駅の府中まで降りてきました。

さあ、では船に揺られて
車のとこに帰ろうとしたのですが、
まずフェリーの時間を確認すると
ちょうど出たところでした。
なのでまあここで昼食にしましょうか。

先ほどケーブルに向かっているときから
実はあたりを付けておいたのです。
この場所で売られている
アサリどんぶりを食べようと、
食堂に入りました。



まあもうここからは運転を
お願いしまして、さっそくに
ビールを注文しましたで。

のどの渇きとビールを飲みたい
気持ちの橋掛けですなあ。
食事後はもう少しフェリーまで
時間がありますので、
籠神社の方にも参っておきましょう。



国道178をわたるとすぐに籠神社です。
ここは豊受大神と天照大神を
祀っていたという「元伊勢」の
ひとつですね。
なので鳥居もこんな伊勢鳥居。



中に入っていくと
さざれ石なども置かれていました。



ここもお参りして、
さあではフェリーの方へと
向かいましょう。

続く。

 



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