ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼八十六番志度寺

2016年07月12日 20時43分35秒 | ウォーキング

さあ、今回の日帰りツアーで
あと残っているのは

八十六番志度寺です。





このお寺も、先ほどの長尾寺も
「山号」は「補陀落山」です。

補陀落山は観音菩薩の住居です。
ここへたどり着くために、
熊野の近く熊野灘へ船を出して
上人が何人も海へ漕ぎだしていった
というのが「補陀落渡海」ですね。

その一週間前に退職者サミットで
その熊野灘を眺めてきましたところでした。

ここ志度寺は瀬戸内海の側のお寺です。



天気がいいと潮の香りがするお寺だそうです。
ここから補陀落渡海をした人も
いたのでしょうか。
たぶん鳴門の渦に
巻き込まれたでしょう。

ここのお寺は開基は「藤原不比等」です。

地域の海女との物語など
過去の物語も多く残っています。

有名なのは「海女の墓」で
千基もあった墓が今は
20本だけ残って
ここに据えられています。





そんな陰に潜む様々な物語も含めて、
まだまだこれからも
たくさん尋ねる四国詣を
お大師さんとともに
楽しみたいですねえ。

このお寺は緑の多いお寺です。



そんな緑に包まれて
昭和50年に建立された
五重の塔がそびえています。

このお寺の絵は
この五重塔にしておきましょう。



本堂、並びに太子堂で
きちんとお参りを済ませます。



三社目となると般若心経を唱える声も
少し大きくなって
きたような気がします。

でもねえ、まだ読み方も
慣れていないものだから、
ついついお経を続けて
読んでしまって、
息継ぎができず
酸欠になりそうでした。

このお経も本堂、大師堂で1回ずつ、
そして生き帰りのバスの中で
唱えるとしたら、
200回は唱えることになる
と思いますが、
まあそれだけじゃ覚えるのは無理でしょうねえ。

自分でしっかりと
覚える努力もしたほうがいいんでしょうねえ。

今のところ二行くらいは
覚えたでしょうかねえ。

で、車に乗りながら
聞きつつ覚えてみようと、
以前100均で売ってた
CDを探しに行ったのですが
近頃はかなり探しても
見つかりませんなあ

TSUTAYAとかでもあるのかなあ。

今度探してみましょう。

お参りを終えて、
バスに戻るまでの間は大忙しです。

境内のいろんな施設を
写真に撮って回ります。
こういう八十八か所のお参りの
医師もとりあえずパチリとしておきました。



と、そのときです。
この石の横にあるお社に、
な、なんと大師化身の影向が・・・



猫でした。

これまでこういうお寺で
思わぬところに
猫のいたことがよくあります。

元薬師寺もそうでしたし、
さいきんでは安孫子観音の
屋根の上をのっしのっしと
歩いていた猫もいましたねえ。

いやあ、なかなか猫も
不思議な生き物ですな。

さあて、すべてのお参り儀式を
きちんと済ませて、
これで今回の四国詣りは
すべて終わりです。

掛け軸にもこんな風に
朱印が集まりましたし、



納経帳にも集まりました。



ちいさな一歩の始まりですなあ。
頑張って残りを
お大師さんとともに
集めていきましょう。

帰りのバスの中でも
先達さんがいろいろと
話をしてくれました。

doironも一番後ろの席で
ビールをいただきながら、
聞いていたり、
ふと気が付いたら居眠りをしていたり
とのんびり過ごし、
気が付いたらもう
阪神高速神戸線に乗っていました。

このバスの中で申し込んだ、
次回のお参りは7月の21日です。

この時もまだ日帰りですが、
しっかりとお参りをしてきましょう。

そして写真もいっぱい撮って
絵にしないといけませんな。

いっぱい描いてdoironの
四国巡礼をより充実させないとね。

とりあえず今回はこれにて終わりです。

お疲れさんでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿