ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

岬町の学文字山3

2021年02月20日 21時18分08秒 | ウォーキング

相変わらず、道はまっすぐついている
のではなくくねくねと曲がりつつ
進んでいきます。



遠くにはどうも学文字山らしき山も
見え始めました。



気の早いつつじも咲いていますねえ。



そしてあちこちに木から落ちた
赤い実が散らばっています。

あれ?ちょっと待てよ。
動いている実もありますよ。
じっと見てみると、
どうも赤いダニ・・・タカラダニの様です。



一時家のコンクリートの塀にも
たくさんいましたね。
我が市の市役所なんかでは
大量発生して、庁舎が赤く
なっていたようです。

最近はかなり数も減りましたが、
時々見かけたりします。
つぶすと赤い色が出るので、
ガムテープなんかで駆除するのが
よいとのことです。
でもまあそのダニは5月くらいに
多かったけどなあと思い出しますが、
普通のダニだと病原菌を
持っていたりするのですが、
そんなダニではなさそうです。

タカラダニと言っても、
いろんな種類がいるようですが、
人を噛むとかいう被害はないのですが、
とりあえずは靴の中に
入ったりしないように
気を付けて進んでいきましょう。



しばらく行くと、時折草の生えていない
砂の斜面なんかも現れてきて、
ちょっと広くなったところが、
第2休憩所です。



加太は和泉山脈が紀伊水道に
没するところです。
地層群には特徴があるそうです。



そしてこのあたりは、
木が立ち枯れしているのも多いですねえ。
ちょっとっ見、大台ケ原を連想させます。



これでもう、コースの半分以上は
来ていますが、ここからは
学文字山の稜線に上がっていく様な感じです。
なのでこの辺りから、
斜面の角度が急になり、
コースも厳しくなってきます。

標高は低いと思っていましたが、
登るところはかなりの急角度で
登ってゆきますね。
持病を抱えている身としては、
あまり心拍数をあげきれません。
登山者も他にはいないし、
もしここで倒れたら、
多分来週の終末くらいまで
帰れないでしょう。
そうならないように慎重に登ってゆきます。

こんな時はいつもジムで
汗をかいている程度が
いい塩梅になりますね。
あれくらいだったら大丈夫、
という安心感があります。
これはジム通いの長所ですね。
それに持ってきている水分も、
このときには存分に補給しつつ
登ってゆく必要があるでしょう。



山道を勇気を出して登る
doironの背中なのでした。

でもねえはいているズボンが
いけませんね。
あんなやわらかい記事のズボンだと、
ひっつきむしに襲われたら
イチコロですねえ、と思っていました。
幸い、ひっつきむしは多量に
出現しませんでしたが、
このズボンだと蔦の胞子なんかに
まみれそうですねえ。
次回から気を付けましょう。

でもこうしてタイマーで撮影できるほど
余裕があるってことですな。



そうしてなんとか頑張って
急斜面を登り終えると、
このあたりが南学文字山でしょうか。



斜面の下の方に橘逸勢の墓が
見えるポイントがあるそうですよ。
孝子の名前のもとになったと
いわれる人ですね。



墓はどこかよくわかりませんが、
下の町が見えていました。



ここから少し歩くとようやく山頂に到着です。
山頂は一部分景色が見えるところが
ありますが、木が多くて
さほど絶景というわけではありません。



さあではここで食事にしましょう。



木に囲まれているのであまり風はありません。
お湯を沸かして味噌汁を入れ、



お弁当にありつきます。
いやあうまいですねえ。

さて帰りですが、途中から
影身ケ池方面に降りる予定でしたが、
風もかなり強いので
今来た道を戻ることにしました。

ゴオーとうなる風の音を気にしながら
戻ってゆきます。



急斜面は、逆に下りもきついですね。
雨上がりの天候だったら、
滑ってこわいかもしれませんね。

登って来たコースはときおり
深日港の方が見渡せるいいコースですねえ。

下がってくると、あんなに吹き荒れていた
風の音も小さくなってきました。

社長と取り締まりがまだ働いている様子の
松風庵を過ぎて、観光案内所に到着。



トータル3時間の学文字山の山登りでした。

 



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