ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

夜空を見上げて1

2020年08月14日 21時09分41秒 | 自然

これまで何度も見かけたことがある、
国際宇宙ステーション。



あるかぎられた時間帯に
見ることができるし、
実際にそこと交信をする場にも
立ち会ったこともあるのだ。

なんてことはない夜空にも、
そんなロマンが
浮かんでいるというわけだ。

そのステーションが、
年に何回か夜空に確認することが
できるのは、
地球上はもう日が暮れた段階で、
はるか上空を飛ぶステーションには
まだ太陽の陽光が当たっている
というときだ。

なので見えるのはそんな条件が
整ったとき。
しかももちろんこの辺の上空を
飛ぶときということになる。

ネットで調べてみると、
8月4日と5日に大阪で
見ることができるとあるので、
久しぶりに眺めてみるか
と観察してみることにした。

まず4日の日は、
8時33分から36分の3分間だ。
西北西から上がり始めて
南西の方に飛んでいくらしい。
ただしこのデータは
大阪市内からのデータなので、
微妙にずれてはいる。

この日はしかも満月で、
特別に月が赤い色になる



というのでそれの観測もかねて、
近所の公園に出かけて行った。

う~ん、確かに今日の月は
赤い色をしてるぞと見ていると、
近所の人が散歩で通りかかって

「何してるの?」と聞かれた。

「今日はねえ、月が赤い色になる
っていうから見に来たよ」

「確かに赤い色してるねえ」

「それでねえ、今日はこの後
国際宇宙ステーションが見えるので
それも見に来たんや」

と説明すると、ポカンとしている。
なかなか初めての人には
何を言ってるか理解しがたいのだろう。
理由を説明し、あと5分くらいで
飛んでくるでと説明すると、
その人は家の方に電話をしつつ
一緒に眺めることにしました。

これで日にちを間違ってたら
大ヒンシュクやなあと
ちょっと心配になりましたね。

そのあと家の人が3人ほど
やってきて来て、夜空を
見上げることになりました。

すると、やりました、飛んできました。

「来た来た。あれやで」と説明。
見上げる、と言っても
この日は仰角が低かったので
中空ぐらいの所を明るい光が
ゆっくりと空を滑っていくように
流れていくのが見えました。

「うわ~こんなにくっきり見えるんや」
とみんな感動してましたね。

消えた後に「明日も見れるで」
と言いつつ解散です。

で、その翌日です。
この日は7時45分からで、
かなり高い所、
頭の真上くらいを通過の予定です。

ジムから帰って、
食事前に出かけました。
そしたら昨日の知り合いが
孫とかつれてやってきてます。

「孫にも見せようと思ってねえ」
と盛り上がっていましたよ。

この日も空は快晴で
今日も観測には絶好やなあ
と思いつつ見ていると、

おお~、やって来ました。
西北からまっすぐ上がってきます。

飛行機のように点滅しないし、
動きが滑らかでゆっくりです。

この日もどんどん上って行って
頭の真上を通ってゆきます。

「すごいなあ」とみんな
大喜びしてましたね。

「あれでねえ、テニスコートくらいの
大きさやで」なんて説明してあげました。

携帯で撮影してたけど写ったかなあ。

「夜空の観察」ていう夏休みの
宿題にしたりしてね。

頑張って見上げていた孫の一人が、
見上げすぎて後ろにこけそうに
なってましたね。

「体の向きを変えなさい」
とお母さんに言われて
助かりましたが、
みんなで大笑いです。

今日もくっきり見えて
みんなも大変喜んでました。

もうまるでdoiron
呼び寄せた見たいな感じやねえ。
えへん。

立秋過ぎてから暑い日が続きます。
夜も25度以上の日々が続きますね。
そんな中でみんなで見上げた
宇宙ステーション。
たった三分の出来事ですが、
ステーションは宇宙を
観察するとともに、
我が村の連中も喜ばした
感動の飛行をみせてくれました。

 



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