ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

夜空を見上げて2

2020年08月15日 20時30分05秒 | 自然

宇宙ステーションの飛行観察は
村の人々を巻き込んで、
楽しい観察となりました。



doironさんってあんなんに
詳しいんやなあと
とってもほめてくれはりました。
ネットで調べたらすぐに
出てくるんですけどね。
あ、もちろんそんなことも
教えてあげました。


で、そんな観察があって
1週間後です。

ジムでバイクを漕いでいるときに、
そのステーションの話を
ジム友と話してたら、

「そういえばもうすぐ
流星群が見れるよねえ」と
言ってきました。

ああ、そうやあ、この時期やったら
「ペルセウス座流星群」が
見れるねえと思い出しました。

このペルセウス座流星群は
昔、山に登り始めたころに
よく見た流星群です。

忘れないのは、白山の別山の
無人小屋でみんなと
眺めたときです。
山の星ってなんときれいなんや
と言いつつ眺めていると、
流れ星がピューと飛んでいきます。

そしたら、それから何度も
何度も星がとびましたねえ。

別山の小屋には水がなく、
重い水道水を持ち上げた
疲れもあったのですが、
そんな疲れも忘れて、
みんなで涙が出るほど
感動したのを思い出します。

まだ20歳くらいだった
doironにとっても初めての出来事で、
山ってこんな楽しみも
あるんやなあと実感したものです。

そして二回目に観察したのが、
先日車で近くを通った
福井の荒島岳です。

もうその頃は4年生で、
後輩を連れてこの山に登った時です。
登山後、テントを張って
みんなで山暮らしを楽しんだのですが、
それがちょうどこの流星群の
時期でした。

田舎なので空がよく見えます。
天の川が見えるなあ
とかいいながら見上げていると、
次から次に星が降るように
飛びまくるのです。

これは願いごとをするチャンスやあ
と後輩が叫んでいましたね。

あの時は、みんなでテント口から
顔を出して、星を見ながら
4年間の山の思い出も
話しあったのがとっても
印象に残っています。

毎年、お盆のころに
このペルセウス座流星群が飛びます。
これまでにも何度か家で
眺めて流れ星を見つけたことが、
数えきれないくらいありました。



60年以上生きてると、
あの時感動で涙を流した流星も、
ちょっと楽しみな非日常の
光景になってしまいました。

そんな流星群を見に行こうと、
またいつもの公園に
よる9時過ぎに向かって行くと、
また先日宇宙ステーションをみた家の前で
ばったり出会いました。

「ああ、今日も飛んでくるの」
と聞かれたので
「今日が流星群が飛ぶ日やで」と説明。

また数人で裏の公園に行くことにしました。

でもねえこの日は雲が多かったです。
東から北の空あたりが狙い目ですが、
もやもやっとその辺に雲が出ています。

全く星が見えなくなるような雲ではなく、
薄い色の雲です。
みんなで、いつ飛ぶかなあ
とかいいながらじっと
見上げたのですが、
ちょっと無理ですねえ。

今日は無理やから明日見ようと、
みんなで帰ったのですが、
どうしてもあきらめきれず、
部屋の窓から北東の空を
見上げていました。

すると、どうでしょう、
丁度地蔵さんの方角に
薄い雲がかかっているようなんですが、
その向こうにくっきりと
光の筋を浮かべて星が一個
流れていくのが見えました。

やっぱりね。地蔵さんのおかげですね。

毎日毎日、コロナの中で、
こんな遊びしようかな、
でも人ごみあるから
いけないかなとか
いろいろ考えつつ
過ごしていますが、
こうして宇宙ステーションや
流星群を待ちつつ夜空を
見上げて過ごすのもいいなあなんて、
ビールを飲みながら
考えている今日この頃です。

 

 



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