ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

久しぶりに山の辺の道3

2020年07月24日 21時21分07秒 | ウォーキング

山の辺の道もこの辺りから
古墳が続きます。
大和古墳群といわれています。



町名は萱生町(かおうちょう)。

古墳の堀や湿地の多い
この地域には萱が映えた
地域が多かったことから
ついた地名です。



ここには衾田陵の案内がありました。

継体天皇の皇后のもので
大和古墳群最大の
前方後円墳なんですが、
気づかずにスルーしてしまいました。



でももう目の前にも古墳があります。
西山塚古墳です。

民家なんかもあったりして、
以前からもう地域の中に
とけこんだ古墳ですねえ。

歩いて行くと灯篭なんかがありますよ。



この先にある五社神社の
ものですかねえ。



ここがその五社神社。

祭神五社から成る神社ですかねえ。
ちょっと案内も少なくて
よくわかりません。

そこをすぎて狭い道を歩いてい行くと、
墓地に出てきます。



まあ古墳も墓地なんですが、
ここは今風の墓地と燈籠山古墳と
合わさっていますねえ。



歩くコースとしては少し珍しい
墓地の中を進みます。



こんな六地蔵があって
右には念仏寺があります。



次々といろんな施設が
つづいてゆきますねえ。



あ、なんか田んぼに
マネキンの人形の首が刺さっていますよ。

あの萩の250kmレースの
恐怖の山の畑を思い出しますねえ。
その後、中山大塚古墳の横を通り、
木に覆われた暗い道を進むと
大和稚宮神社に出ます。



ちょっと境内が広くなっていますねえ。

以前市の主催でここを歩いた時は、
この場所が休憩所でした。
今日は進んでいきますよ。

神社にお参りして公民館横の
石段を下りてゆくと、



石仏がたくさんならんでいます。



この光景ははやはりワクワクしますねえ。
なんか昔からの道を
歩いているような
そんな感じがわいてきます。

そんな石畳道を降りると、
広い田んぼ道に出てゆきます。
ちょうどここも田植えの季節ですねえ。
谷間に田植え作業をする
村の人々の声が流れていて、
優雅な雰囲気です。

柿本人麻呂の歌碑があり、



その前にわずかなスペースですが
休憩できるように板がひかれて
テーブルがあります。



ああ、いいですねえ。
座ってお茶を飲みながら
ゆっくりしましょう。



なんかねえ、風がふわふわながれて
ここには時間が沈殿しています。

そんな風の中には、
昔の人々の歌う声も
混ざっているような感じがします。
ゆっくり休憩して、
さてここからは次々現れる
こんな道標に沿って、
長岳寺の方に向かって
あるいていきましょう。



その途中にトレイルセンター
があるはずです。

こんな石畳の道が山の辺の道
なんですねえ。



こんな石仏も道の横に立っています。



そしてたどり着いたのが、
トレイルセンターだ。



ここには山の辺の道の草花や自然の姿、
史跡の案内も展示されています。
またちょっとこじゃれた食堂もあり、
おおぜいの人々が
ランチをされていました。
doironもここで

軽くご飯にしましょう。



お湯を沸かして味噌汁と
おにぎり2個です。
なんてことはない昼食なんですが、
こんなところで食べたらごちそうですねえ。

このトレイルセンターから
下りてゆけば柳本の駅に出るのですが、
もう少し今日は進んでいきましょう。
すこし下には黒塚古墳展示館があります。



このあたりのマンホールの
ふたのデザインの
元となった三角縁神獣鏡が
展示されていたりするのですが、
まあもう少しで崇神天皇や
景行天皇の陵を通りますし、
親父がここへ来た時に
撮影していた神社に、
次回行きやすいように
そのふもとくらいまで
今日は歩いておくことにしましょう。

では荷物を片付けて、
あと一息歩こうと出発です。

食べたぶん荷物は軽くなりますが、
おなかが重くなりますねえ。

体への負担を少なくするために、
ゆっくりゆっくりと
こんな道を登り、
崇神天皇陵の横に出てゆきます。

 



続く

 



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