ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

久しぶりに山の辺の道2

2020年07月23日 20時53分42秒 | ウォーキング

内山永久寺は鳥羽天皇の
勅願により創建された寺で、
西の日光といわれていたそうだ。



しかし明治の神仏分離令により
破壊されて、いまは略奪などの
難を逃れた宝物と、
この山の辺に道に残る本堂池が
当時の栄華を語るのみだそうだ。



道はこのあたりは舗装をしてあったり、



未舗装だったりする。





一方で柿畑があったり、
農業もよく行われている
場所だったりもする。

内山永久寺の野菜なんかも
植えられていた地域で、
地名は今も「園原」だったりするらしい。



道端にはこんな「あわもち」を
売ってるお店もあったりします。





まあまだ朝ですし、
おっさん一人であわもちを
食べているというのも変なので、
スルーして歩いてゆきましょう。

次の目的地は「夜都伎神社」です。

もともとここには夜都伎神社と
春日神社があったのですが、
春日神社一社に統一し、
名前を夜都伎神社にした
という複雑な経歴を持つ神社です。

以前きたときの記憶はないなあ。
どんなところだったかなあ
と考えつつ進んでいきます。



道端にはざくろの花が
咲いていますねえ。
そして遠くには二上山が、
大阪とは違って標高の高い
雄岳が右に見えて
存在していますねえ。



車が通れる広い道路を
少し移動して、道標に沿って
くねくねと進んでゆきます。



田んぼには水が入って、
ちょうど今が田植えの季節ですねえ。



作業している人たちも
こんにちわと
あいさつをしてくれます。



う~ん、なんかミズスマシとか
いそうな田ですねえ。
そんな田んぼ道の一角に
鳥居が見えてきました。
これが夜都伎神社です。

この鳥居は奈良の春日大社若宮から
江戸時代に来た鳥居だそうです。
そうなんです。
この山の辺の道の北の端にある
春日大社とゆかりのある
神社なんですね。

これがその鳥居で、



参道を通って入っていくと



これが拝殿と社殿で



本殿は拝殿の後ろにあるかたちです。
参拝してゆきましょう。

さあてここからは旧村の中を
歩いて行ったり、





こんな生産者直売所の横を
通ったりしながら進んでいきます。



広い田んぼと遠くの葛城、
二上、生駒の景色がいいですねえ。
歩いていてものんびり感を
しっかり感じます。



こんな藤棚もあって、
休憩できるように
なっていたりしますよ。



まあ歩いている人たちへの
細かい配慮をところどころで
感じますね。

初心者には歩きの楽しさを
のんびり味わわせて
くれる道ですね。



広い車道に出たところで、
山の辺の道はまっすぐなんですが、
ちょっと左に車道を
入っていったところに

「竹ノ内環濠集落」

があるので寄っていきましょう。



村の入り口のところに
差しかかると、左に
公園があり環濠集落の
案内も立っています。

環濠集落は村の人々が自衛のために、
村の周りに堀をめぐらせて
外敵を減らしたんだそうです。

でもこれまで郡山方面でも
見かけたように、平地の村で
よく見かけましたねえ。
こんな産地の集落には
珍しいようです。

これが、公園の奥の方に
残っている環濠で、
今は灌漑とかに使われたり
しているのかな。



この公園にはしっかりした
トイレもありますので、
ここで休憩してゆきましょう。

座ってお茶を飲み、
すこし持ってきたおやつを
つつきます。

自販機なんかも近くに
あるのですが、
ああこんなところにビールとかも
あればいいのになあ
と思うのはあきませんかねえ。

少し休憩したら、出発です。
車道を少し下って、
この案内のところから
ビニールハウスの横の道を
入ってゆきましょう。

歴史ある道というのに、
何か田舎の村の
なんてことはないあぜ道
って感じですねえ。



で、このビニールハウス、
何を作っているのかなあ
と思ってみてみれば、
イチゴのようでしたねえ。



景色のいい山の辺の道の横で
作ったイチゴ。
ヤマノベイチゴって名前を
付けてほしいなあ。

続く

 



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