ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

18切符福井の旅4

2020年02月12日 20時43分12秒 | 最近の出来事

ベンチとかも置かれてあったのですが、



あまり人気はありません。



でかい道なのに車も
ほとんど通りませんねえ。
地域の高齢化もすすんでいるんでしょう。

こういうメガネ型の案内や



啓発看板はちょっと面白かったですねえ。



でも、目玉が飛び出るほど
面白いというものでもなかったです。

途中国道8号線をこえていきます。
この道はやはり交通量も多いですねえ。



眺めてみると「8番らーめん」
というお店もありましたよ。



8番らーめんなら、
1番らーめんのお店の方が
うまいんじゃないの?
なんて声が聞こえてきそうですが、
これは国道8号沿いだから
こんな名前になっているんですね。

鯖江だからメガネみたいな形の
「8番」というわけでもないのです。

南の方には食堂が見えてますねえ。
帰りはあそこで昼飯かなあ。
今回思っていたのは、
福井といえば「ソースカツどん」ですねえ。
椎名誠の小説や、いろんな案内本にも
登場しますので、ぜひとも
体験しておきたいところです。



「帰りにあの店に寄ってみましょう」
そんなことを考えながら、
鯖江の駅から約一キロくらい歩いて、
ようやくメガネミュージアムに到着です。



とその前に前方に高架道路が見えますよ。
ああ、あれが北陸自動車道ですね。
そういえばメガネの町、
鯖江のあたりを通るときに、
屋上にメガネの飾りがあって
目立っていたあのビルが
メガネミュージアムの建物だったんですねえ。

では中に入っていきましょう。

え~っと、入場料は無料ですね。
入ってすぐのところに
こういう彫像がありました。



増永五佐エ門翁と書かれています。
これが、doironが自転車を漕ぎながら
読んだ小説「おしょりん」の登場人物です。



田んぼも畑も川も農道も
すべてが雪で覆われ、
その雪が硬く凍りつき、
けっして割れたりしない状態を、
この土地の人は
「おしょりん」と呼ぶそうです。
それくらい硬くしっかりした意思で
眼鏡つくりを始めたこの人の物語です。
何も技術の無い所から取組はじめ、
明治に「内国共産品博覧会」で
一等を射止めて福井のメガネを
東京ものや大阪ものと
並べられるほどになったそうです。

そんな増永氏に敬意をこめて、
ここに彫像を置いているそうです。
増永氏がメガネを作った頃は、
頭もいいのに黒板の字が見えなくて、
苦労をした子供もいたそうです。
でも、かといってメガネを
かけると変なものを顔に
つけているなんて
言われたりしたそうですね。

メガネの登場で、そして
その普及でとても助かった人は
たくさんいたでしょうね。

眼鏡に助けられている人は
今の世にもたくさんいてはる
のでしょうねえ。
doironも乱視や老眼で、
そのうちメガネなしで
生活できなくなるのかなあ。

それではそんな増永氏の像に
最敬礼して中に入っていきましょう。



あ、昨年に100万人目を
向かえたのですねえ。
景品は、メガネ一生分だったりして・・・

展示はメガネの歴史なんかから始まります。
いろんな種類のメガネがありますねえ。
これは頭痛をとる
といわれていたメガネです。



それからこれは双眼鏡なんだそうです。



面白いですねえ。
材質もいろいろと変遷してきたようですね。

セルロイド、なんてのも
メガネを通じて知りましたね。
中の方には、有名人のメガネを
集めた大村崑のコレクションもあります。

眼鏡とそれを付けている人の名前を
一緒に表示しています。

例えばこの写真。



左上が「横山やすし」、
メガネメガネ~といって探したやつですね。
その横が「石坂浩二」
結構お年なんですが頑張ってはりますね。
下の左が「上岡龍太郎」。
もう長い間見ませんね、
元気にしてはるんでしょうか。
それから下の向かって右が
薬丸裕英になっています。

では、続きは問題です。
これらのメガネは誰のものか、
当ててみてください。



続く

 



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