ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

職質に備えて

2014年04月15日 21時06分06秒 | 生活

特番シーズンによくやる警察もののテレビをよく見る。
中でも番組改編時期に2時間モノとかでよくやる番組で、
なぜか

列島警察24時



などというタイトルがついている番組をよく見る。
警察官は夜もしっかり働いているということを表現したいのだったら、
「24時間」となるところだが、
それだとコンビニみたいな感じなので
「24時」と区切ることで
緊迫感を出そうとしているのだろう。

番組の中では、パトカーで流しながら、
「おや?」と思った人間を職質したら
覚せい剤を持っていたり、
泥棒の道具を持っていたりするシーンがよく出てくる。

本当に不審な挙動でわかるのかなあ
と半ば疑いながら見ている。

でも、こんな番組でやらせは禁物だから
前もって情報を仕入れて置いて、
目星をつけてパトカーを流しているのかもしれない
と思ったりもする。

先日の番組でも、
不審な車を職質したら
車内から銃刀法違反のナイフが出てきて、
警察に連れて行くシーンが流れていた。

その時にふと思った。

doironは最近山を歩くときは
根掘りを持ち歩いている。

先日ノビル採集の時に活躍したこれ。



これを持参しているのは
山菜などの採集のためでもあるし、
行く手を遮る植物なんかがあれば
自分と後続の人のためにも
ばっさばっさ伐採できるからね。

もし山からヘトヘトになって下りてきたときに、
職質でもされて
「リュックの中身を見せなさい」
といわれてこの根掘りが見つかったら
どうなるのだろうと考えた。

銃刀法では刃渡り6cm以上の刃物を
正当な理由なく持ち歩くことは
禁止されている。

刃渡り6cm、それは十分越えている。

山の中ならいざ知らず、
街で指摘された時に
正当な理由は主張しにくいものだから、
「とりあえず署まで来てもらおう」
となったりしないのだろうか。

バス停もない田舎の街で、
パトカーに乗せてもらえるのなら
それはそれでありがたい話ではある。
しかし、都会の真ん中で
そんな面倒なことにはあまり巻き込まれたくないものだ。

そこで、根掘りと銃刀法の関係について調べてみた。

そしたら、根掘りの場合、
販売時にすでに「銃刀法適合商品」
などという触れ込みで売られていることがわかった。

じゃ、どこが「適合」なのかと調べてみたら、
ドンピシャの資料が警察庁のホームページにあった。

こう書かれている。

「本物件(レジャーナイフ、山菜ナイフ、山菜掘り等の

名称で販売されているもの)は、
一見、剣のような外観を呈していますが、
刃体の片側が凹んでおり、
刃体を切先方向から見た場合に
弧状を呈しているのが特徴です。
社会通念上、剣というためには
刃体が両面とも盛り上がっているか、
あるいは少なくとも平面的であることが
必要であると解され、
本物件のように、刃体の片側が凹んでいるものは、
社会通念上、剣としての形態
及び実質を備えているとまではいえない
と判断されます。」

そうか、ちょっと苦しい言い訳のような
気がしないでもないが、
警察庁の資料なんですから、
とりあえずこれさえ押さえておけば、
知識の乏しい警察官に職質されても
きちんと反論できますねえ。
doironの根掘りの裏面がこれ。



そして葉の断面が弧を描いているのも
確認できた。



山菜マニアの人はしっかり頭に入れておきましょう。

これでもう、職質されても、大丈夫。
モノがモノだけに
いらんことまで“根掘り”葉堀り聞かれることはないだろう。


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