ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

追悼の鞍馬山2

2019年05月16日 20時42分08秒 | ウォーキング

天狗の鼻があんなに大きいのは、



傲慢な心の有り様を
象徴する造形なんでしょうね。
顔をうんと突き出すように、
鼻まで強調されているんでしょう。

まあそういう意味じゃ、
鼻の低いdoironは
謙虚な心の象徴なんでしょうねえ。へへ

電車を降りると、
またそこにもこんどは
大きな天狗の顔がありました。



聞くところによると、
かつてこの天狗の鼻が
降り積もった雪の重みで
折れてしまうということが
あったそうです。

そうかあ、いくら主張をうんと
突き出している奴でも、
自然の力には鼻をへし折られて
しまうんですね。
「うひゃー、それはうまいこと言うねえ」と
首Dさんの声が聞こえてきそうです。

今はしっかり修理されていました。



そこから、お土産屋さんの
ところを通り抜けたら、



鞍馬寺への登り口の
ところに出てゆきます。



このお寺は、鑑真の高弟である
鑑禎が毘沙門天を安置したのが始まりで、
そこへ藤原伊勢人が千手観音を安置し、
そして最近に護法魔王尊を
安置し三尊を本殿として
鞍馬弘教総本山になっているところ。



護法魔王尊は16歳で
永遠に年を取らないという。

ああ首Dさんももうdoironの中では
永遠に年を取らない存在になりましたねえ。

山門を通り過ぎて
階段が続いていますが、
実はこの鞍馬にはケーブルカーがあります。
日本で唯一宗教法人が運営する
ケーブルカーです。
日本一短い鉄道といわれています。

運賃は無料。

でも鞍馬寺に対し200円の
寄付が必要ということです。

運賃だと課税されますが、
寺への寄付という形だったら
非課税と、まあこの辺は
上手に運営されているようです。

でもdoironは歩いて登っていきますよ。

首Dさんと四国を回った時もそうでした。
山登りがしんどい人には、
別料金で軽自動車なんかも
出されていましたが、
私ら二人はそこはひたすら
歩いて登りましたね。
まあもともと自転車でお遍路するかあ
と言ってた二人ですから、
それも無理となったいまは
それでも、自力で歩いて
お寺の山に登るくらいの頑張りは
求めていこうということになっていました。

鞍馬寺の入山もかなり
急こう配の登りが続きますが、
ふうふうと頑張って歩いていきましょう。
首Dさん、ついてきてますかあ。

途中、こんな山門もこえ



こんな山道も続いています。



途中、普明殿という道場の建物がありましたね。

そこにはこんなことが書かれてありました。



「すべてのものは互いに連なりあい、
支えあって、ともに大きな力に
よって生かされている」と
書かれてありました。

そうですねえ。doironも首Dさんも
ともにいろんな刺激をうけつつ
生きてたもんなあ。
まだまだこれからも
doironはそんないろんな思い出を胸に
生き続けていきますからねえ。
ときおりはまたあの世から支えて
やってくださいねえ。

ここは由岐神社。



朱雀天皇が御所からここに遷した、
鞍馬寺の鎮守社です。



この中には大きな杉が生えていますねえ。
大杉社と名付けられています。



樹齢は800年で木の高さは
50m以上だそうです。
そういえば、首Dさんと
屋久島に杉を見に行くツアーも
考えたことがありましたねえ。
そんな杉を眺めながら
本宮にもお参りし、さあまだまだ
上の方へ上がっていきましょう。



こんな風に森の中に坂道が続いていきます。



それにしても結構な参拝者がいますねえ。
平日なんですけどねえ。

山道を登りながら、
時折木々の上の方を見上げたりします。
なにせ天狗が住んでいる
という鞍馬山です。

もしかしたら、そんな天狗が
上の方で団扇を振って
笑っているのかもしれませんからね。

続く


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