ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

追悼の鞍馬山1

2019年05月15日 21時39分44秒 | ウォーキング

毎日のんきに暮らしていて、
どちらかといえば活動の
ストレスもあまりないような
状況でこれはやはり体に悪いよなあ
と最近は心の片隅でちょっぴり
思ったりもしているところです。

まあなんとのんきな悩みでしょうか。

なのでこのままじゃいかんぞ、
人間もっとしっかり生きなきゃと、
いろんなことに打ち込むのですが、
それもまた楽しみばかりになってきて、
こりゃあますますいかんなあと
いう感じが否めません。
もっとしっかり
お尻ぺんぺんしないといけません。

でもそんな中で当時一番の気がかりは、
病で入院している友達の
首Dさんの事でした。
彼の病気との戦いを考えると、
自分自身も病気の身ではあるけれど、
めげずにしっかり生きないとなあ
としみじみ考え続けてきました。

いくら大きな病気をしたからといって、
しょげてばかりしてちゃいかんよ。
しっかり動けるときには
しっかりと生きてなきゃ
と考えていないとねえと、
まあそういう話は首Dさんとも
よくしていた話です。

そんな中で、彼の病状がどんどん進み、
ついに悲しくて悲しくて
お亡くなりになりました。
あっという間でしたねえ。



三月末の、さあこれから世間に
桜が咲き始めるぞという
そんな時のことでした。

自分の一生の中でたくさん
一緒に過ごしてきた人との
お別れになります。

悲しくて、悲しくて、
悲しくてたまらなかったです。
じっとしてたらこみ上げてきます。

そんな中で昔の日々を
思い出したりしていたら
これはもうきりがないですね。

なのでもうこんな時に
じっとしてたらたまらないんです。
たらたらしてたら、彼から
「doironさん、何してるの?
しっかり遊んでなあ」と
いわれているような
そんな気になってきます。

そういえば、そんな首Dさんと、
一度ゆっくりでいいから
京都を歩こうよと話を
していたことがありましたねえ。

ゆっくり楽しくお寺周りでもしながら、
楽しい時間を過ごそうってね。

そんなことを考えていたら、
今日のお通夜の前に、
ゆっくりと彼を偲びながら
京都歩きをしてみるかと思いつき、
出かけていくことにしたのです。

こんな時にと今思えば不思議ですが、
きっと首Dさんの魂が、
僕を歩きに借り出したのかもしれません。

行先は以前、彼と話をしたこともある
鞍馬~貴船です。
もしかしたら天狗が現れて、
「doironさん最近の出来事はみんな嘘だよ」
と言ってくれるかもしれません。

まあそんなわけで、
どんどん勝手に気持ちが進み、
「首Dさん忍び歩き」を
してみようと出かけて
行ったのでありました。

家からは車で京都まで出かけます。

叡山電鉄の出町柳駅近くまで行って
駐車場に止めて、ここから
電車で向かっていきます。



下鴨神社近くの河合橋のところに
駅がありますねえ。
この辺は最近ちょっと
なじみのある場所になっています。

駐車して駅に向かって歩いていると、
ああ、ところどころで少し早い
品種の桜の花が咲いていましたねえ。



四国に行った時も、
首Dさんは藤の花や桜の花に
とっても興味を持って
はりましたからねえ。
こんな時に一緒に来れなかったのは
とても残念です。



駅はちょっとローカルな
雰囲気のある建物ですねえ。



天気は曇り空ですが、
でも駅には結構な乗客がいましたよ。
すぐに動き出した電車は
街の中から結構山道へと
進んでいきます。



途中、貴船口も通っていきますねえ。



鞍馬から山を歩いて、
この駅に戻ってくる計画です。

そして電車は終点である鞍馬に
約30分で到着です。
運賃は420円。
少し割高ですねえ。

ここが鞍馬の駅です。



改札を出ると、駅内には
様々な写真や



源義経の絵
なんかが飾られていましたねえ。
彼の修業の場でもあったからです。



あ、さっそく天狗のお面が
飾ってありますよ。



ここの鞍馬は天狗と深い
関係があるんですねえ。

「鞍馬天狗」なんてアニメも
ありましたねえ。

ここには昔、金星から
護法魔王尊(天狗の総帥)が
降りてきたんだらしいです、と
首Dさんにつぶやいて教えます。

続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿