ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

明石を歩いた証3

2017年09月09日 22時15分54秒 | ウォーキング

100台くらい入りそうな
大きな駐車場ですが
次々やってくる車で大渋滞です。

お盆だからでしょうか、
子ども連れの家族客が多そうですね。

では天文科学館の中に
入っていきましょう。



ここにはちょっとした広場があります。

目立つ大きな石碑がこれ。



「一バンボシミツケタ」
と刻んであります。

大きな像がシミを付けたのかなあ
と思っていたら、
「一番星見つけた」だったんですねえ。

かいた人は海部元総理だそうです。

そしてこれは松尾芭蕉の歌です。



松尾芭蕉と明石?
あまり聞いたことないなあ
と思っていたのですが、
調べてみたら明石は
松尾芭蕉の再西端の町だったそうです。

「蛸壺や はかなき夢を 夏の月」

などとうたっているそうです。

そしてさらに明石の海辺で
歌ったのが

「ほととぎす きえいくかたや しまひとつ」

おお~海の上に飛び立っていく、
孤独で夢多きホトトギスが
浮かんできますねえ。



明石藩主の五輪塔なんかもありました。

まあこの辺は無料の場所です。
天文館の入り口へと向かって行きますと、
おお~あの子午線の
屋外施設がありますねえ。



漏刻が置かれています。

え?遅刻とちゃいますよ。
水が漏れることで時刻を表す
昔の時計を再現したものです。

その場で写真を一枚撮影しました。

足元にはこんな感じで
子午線が敷かれています。



ああ、これでdoironも子午線の人です。
って、どんなんやねん。

さあ、では天文館に入ろう
と思ったのですが、
実はもう一つ行かねばならない
ところを忘れています。

このまま中に入ってしまったら
行くのを忘れてしまいそうですから、
ちょろっと寄っておきましょう。

天文館周りの森の中を歩いていきますと、
ああこの「亀の水」です。



1600年代ごろ、この上にある
人丸社や月照寺などに
お詣りに来る人に清水を解放した
のが始まりです。



亀の形をした水道から、
じょじょーと水が沸いてます。
あ、亀といいますが
これは贔屓なんでしょうねえ。

そしてじょじょーではなく、
さらさらっと流れています。

これは人丸山から湧き出す水ですねえ。
いまも多くの人が汲みに来ているようです。



少しのどを潤して、
さあそれでは天文館の方へと
戻っていきましょう。



あ、ここでは鳥居の笠木の
部分が壊れています。
たぶん阪神淡路大震災なんでしょうねえ。

天文館の入館料は700円です。
まあ、ここまで来ているので
払っていきましょう。
がんばって65歳くらい
まで生きていたら、
シルバー割引とか使えるのかなあ。

中に入ったら、
まずはエレベーターで
6階の展望台へと登っていきましょう。

先ほどから見ていた塔の
一番上ですね。
おお~、ここはなかなかきれいです。

明石海峡大橋がよく見えています。



この窓からは子午線に沿った
景色が見られるわけですね。



子午線に関してはいくつか旅をしました。
最近ではこの日本子午線の
最南端である友が島も、
ドジ旅でいきましたね。



そして最北端の港の記念日も尋ねました。



今回はその原点ともいうべき
歩きということになりますねえ。

ここから塔の中の階段を歩きつつ、



展示室をのぞいでいきましょう。
これが、この展示館の時計です。



もう秒単位まできっちり
図っているんですねえ。
そりゃそうやねえ

ああ、しかしこういう展示館は
秒まできっちり時間を
合わしとかないといけませんねえ。

職員は毎朝時計合わせとか
するんですかねえ。

doironが館長だったら必ずするなあ。

それに
「お~今日の晩は宴会だ。
7時10分25秒までに集合なあ」。

きっとそんな会話もするやろなあ。

そしてこれは途中の屋外に
あった日時計です。



日時計そのものの写真は
撮り忘れてしまいましたが、
観察用の場所が月によって
決まっているのが面白いですねえ。

続く


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