ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都雑学の道1

2020年03月19日 20時45分57秒 | ウォーキング

心臓の精密検査までの間、
もしその病が原因で体に
不調があるようなことが起これば、
歩きに行っても無事に生きては
帰れないかもしれません。

長期的に負担のかかる長いコースや
人のあまりいないコース、
負担の大きい坂道とかは
今はできるだけ避けましょうと、
歩きに行く先については
いろいろと悩んできました。

そんなことを考えずに
じっとしておけよという声も
あるかもしれませんが、
まあそんなことばかりでは
人生面白くありません。
頑張って行動もしていかないとね。

もし何かあれば、迷惑かけますが
人に助けてもらえそうな
コースを選ぶとか、
山の中で孤独に息絶える
コースとかはやめましょうと考えます。

世間の人に甘えられる
コースがいいかもしれません。
都合のいい性格でしょ。

なのでそんな感じで、
命まで他人任せの
都合のいいdoiron
今回選んだ歩き先は、
ぼちぼち歩きでも楽しい歩きが
出来そうな京都を中心に考えました。

まずは平地ということで、
京都周りの山方面は遠慮しましょう。
たらたら歩くことでも、
いろんな古いことや新しいことがあったり、
人々の暮らしに大きくかかわっている
というようなコースに
するのがいいでしょう。

手持ちの歩き関係の本なんかも見つつ、
結局選んだのが
「哲学の道」周辺のコースです。

あそこだったらこんなコロナ騒ぎの時で
外国人の少ない今が行きどころではないか、
それに生活している日本人も
必ず何人かはいてるだろうし
と思ったわけです。

昔、西田幾多郎がむつかしいことを
思索しながら歩いた哲学道を、
doironの無い脳みそを絞り、
雑学を仕入れつつも
命の大切さを味わいつつ
歩いてみようという企みで
そこに出かけていくことにしました。

今回は車で人込みを避けて
出かけていきたかったのですが、
夕方から飲み会がありますので、
マスクをして電車で出かけてゆきます。

では出発です。

まずは出町柳の駅へと向かいます。
そこから東向いて行くと
百萬遍の近くに差しかかりますので、
そんなコースをとことこ
歩いていくことにしましょう。

百萬遍の交差点に来ると、
薬局がありますよ。

トイレに行きたいので
ちょっと中をのぞいていきましょう。

マスクは・・・ありません。
消毒薬も・・・ありません。

う~ん、薬局は京都でも悩んでますねえ。

あ、深い眠りを促す薬も
売っていますよ。



1000円以上で高いのは
4580円の錠剤も。

ああ~こんな薬を見たら、
いつも布団でひたすら爆睡する
doironの眠りにも
すごい値打ちがあるのですなあ。

「寝るときゃ寝る、やるときゃやる」

この精神でいつも頑張っている
doironなのであります。

この日は出るのが遅かったので、
もうお昼が近いです。
食堂なんかも見ながら歩いていたら、
いろいろとお店があります。
京都大学など学生さんも
多いようですからね。

あ、こんな食堂もありましたよ。



大阪串カツ、「ソースの二度づけ禁止」だって。
でも京都やから
「ソースの二度づけはあきまへんで~」
にしといてほしかったな。

しかも、コロナの時代ですから、
二度づけ禁止は全くその通りです。
そしてランチは福井県の
ソースかつ丼らしいですよ。

ああ福井の鯖江を思い出します。
もちろんこれを食べるときも
ソースは二度づけ禁止なんでしょう。
当たり前ですな。

店の前でそんなことを
ぶつぶつ言いながら写真撮影しました。
変なおっさんです。
そしてその先の北側に
知恩寺があります。





京に疫病が流行った頃に、
この寺で善阿上人が念仏を
百萬遍唱えてそれを収めたそうです。
これが百萬遍の名前の根源ですねえ。
こんな仏教の力を発揮して、
浄土宗の皆さんがんばって
コロナ対策で百万遍の念仏を
唱えてくれたら
いいのかもしれませんよ。

続く

 



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