ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼三十七番岩本寺

2017年02月11日 21時09分15秒 | ウォーキング

足摺岬の先端にあるこのお寺は、
同じく高知県の
室戸岬先っぽの最御崎寺同様に
興味のあるお寺のひとつでした。

八十八ヵ所の最南端でもありますしね。



まあ寺院的には普通のお寺でしたね。







水がきれいだったかなあ。
嵯峨天皇から「補陀落東門」の
勅願を賜り発展したお寺だそうです。



お参りはいつもしっかりと
済ませて置き、
そのあと足摺岬の散策をしました。



この散策道には
椿がたくさん咲くそうだ。

ああ、そういえば萩にもあったな。
笠山にあった椿群生林と同じで、
ある日一斉に散る花が
とてもきれいなんだそうだ。

もうこの時は散ってたけどね。

ほかにも灯台を眺めたり、



「地獄の穴」



「爪書き石」



「ゆるぎ岩」



なんて言う不思議な場所を眺めたりした。

ああ、このツアーで歩く
初めての寺以外の散策でしたな。
室戸岬でも散策させてくれるかなあ。

さて、この後は次の
37番岩本寺に行く前に、
黒潮市場という店に寄りました。
まあ、お土産売り場ですな。



黒潮、何て名前がついてるけど
生きた海産物はあまりありませんでした。



ひと通り皆さんお土産を買って、
さあではまたお寺を目指していきましょう。

バスで走っていますと、
おお~この長い径路を
リュックを背負って
ひたすら歩くお遍路さんを
バスの中から発見。
しっかり写真を撮りましたよ。



この辺りは、本当に寺と寺の間が長く、
歩いて回る人は大変ですねえ。
今の時期は寒いし、
季節もしっかり選ばないとねえ。

まあ、ツアーのバスに乗ってる身で
えらそうに言う話ではありませんかな。

ツアーバスは年配の人が多いです。
携帯の着信音なんか
みんな昔聞いたような着音ですし、
まあ7~8割がガラケーかな。
まあ歩いての遍路は無理でしょう。

とか言ってるうちに、
さあ今回最後のお寺に到着です。

37番岩本寺。

このお寺の特徴は二つあります。

一つが、本殿の天井につくられた
「絵天井」です。



それぞれに好きな絵が刻まれています。
今回はこれを絵にしましょう。

doironは「マリリンモンロー」が
描かれた部分を書いてみました。



中々あんなに色っぽくは書けませんね。

そしてもう一つの特徴が、
本尊が5体あることです。

不動明王、観世音菩薩、
阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩です。

本尊でお唱えの時には、
真言を5種類唱えなければなりません。
それに、京都や奈良や兵庫など
各地で繰り広げられている
八十八ヵ所のお参りでは、
石に本尊が彫り込まれていたりするのですが、
この37番はどうなっているんでしょうねえ。

近々、京都の成就山の
お遍路歩きをしに行こう
と考えているので、
そこではこの37番に注目ですね。

さあここで今回最後のお参りです。
しっかりしていきましょう。
これは本殿。



そして太子堂できっちりお参りをしてきました。



ここでは山門から駐車場に向かう道に
いくつかお店が並んでいました。

八百屋さんでは、
大量のショウガが売られています。
ああそうかあ。
義理の母親が昔買い物を頼むとき、
ショウガはいつも高知産のものを
頼んでいたなあ。

そして首Dさんは
添乗員さんおすすめの
「ショウガアイス」クリームを
買ってはりました。


ほかにも文旦なんかも
今は出頃の感じでしたな。



さあ、これで今回のお参りは終わりです。

最後に須崎の道の駅に行きました。
ここは生きている日本カワウソが
最後に見つかった場所です。
添乗員さんは絶滅が心配されます
といってましたが、
もう絶滅種でしょう。
と思ってネットを見ていたら
まだ生息しているのが追われているそうです。
でももういないでしょうねえ。

ここでは、ちょっと珍しい
「鍋焼きラーメン」が昼食でした。



こっから6時間強バスに乗って、
ようやく今回のツアーが終了です。

次回は2月末の二日間6寺のお参りです。
風邪などひかぬよう
しっかり体調を整えて挑みましょう。

終わり。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿