ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

始めて歩いた福知山 3

2015年12月23日 21時43分39秒 | ウォーキング

いろいろとありましたが
とりあえず福知山の続きに向かいます~。


広小路の突き当りにある川は「由良川」です。



そのふもとに水天宮社稲荷大社があります。



近畿北部最大の河川がこの川で、
多くの動植物がたくさんの恩恵を受けると同時に、
人々の暮らしにも大きく影響してきました。

近年では、大水によりこの川があふれ
増水被害が出たりしています。

そんな河川の大きな橋がこの

「水無瀬橋」です。



今回の橋がなんと6台目。
古くから交通の要所として
活躍していたんですねえ。

この橋の下には、広い河川敷公園があります。



実は、福知山マラソンの初回は
ここの河川敷がスタートゴール
だったように思います。

あの頃は楽しかったなあ、
今度こそ3時間切れるやろ
とか思いながら、
毎回レースを楽しみにしていたものです。



こんな浄土真宗のお寺なんかを眺めながら、



そのまま道を南下していくと、
突き当りが「福知山市丹波生活衣館」なんです。



しかし、な、なんと
この日は定休日でした。



げげ~、だいたいこういう施設は
月曜休みが多いからと思っていたのですが、
なんとここらは火曜日が休みのところが多いです。

入場無料だったのになあ~。
残念です。

そっから北のほうを向いて
進んでいきましょう。

福知山城の公園があるはずです。

お~、ここで福知山のマンふたを発見です。
もうわかりますよねえ。



福知山音頭と福知山城が刻まれています。

とそうしているうちに、
道は福知山城の入口へと入ってきました。



この入口には佐藤太清の
記念館もあるはずなんですが、



やはり定休日でした。



彼は自然の風景や花鳥を題材にし、
現代的な日本画を書き連ねた人ですから
楽しみにしていたのですがねえ。

もうまったく定休日のチェックをしていませんでした。

仕方ないのであきらめ、
お城のほうへと上っていきましょう。

休館日を見ると、
やはり火曜日ですねえ。



でもこの城は高台にあるので、
まあ眺めはよいでしょうから
一度眺めに行ってみましょう。

てくてくと上っていきますと、
前から降りてくる家族連れも悔しそうでした。
そやねえ、家族連れの団体で来てるのに残念でした。

結構な急坂を上りきったところが



広場になっています。
下から見上げたところが
こんな感じです。



この城は、天正年間に明智光秀によるもので、
三層四階建てで、床面積は1063平米。

うう~、中に入ってみたかったなあ。
仕方ないので周りをうろうろしておきましょう。

これが、由良川のほうを見下ろした景色。



天守前広場の一角に、
いろんな形の石が積み上げられています。



これはなんと、この城の石垣の石の一部です。

ここはもともと、
「野面積み」「乱石積み」と言われる
石の積み方で、
明智光秀建築当時の姿がとどまっています。

不揃いの大きさの石を中のほうで組み合わせ、
隙間に石を補強的に入れてあるもので、
結構頑強だそうです。



なので、石垣の中から
中世の宝篋印塔や五輪塔の礎石が
たくさん出てきたそうです。



写真にもたくさん写っていました。
まあ、こんなことはよくあるようです。

姫路城にもこういう石が使われていたり、
安土城では上りの階段の石も
こんなものが使われていましたもんね。

ここに展示されているのは、



旧福知山城の鬼瓦を、
福知山と旧大江町の
「日本鬼師の会」が原寸復元したものだそうです。

そういえば、かつて「旧大江町」の時代に
ここが行ったトレイルランを走ったことがあります。

大江山という結構急な山を
登り降りてくるというレースでしたなあ。

あの残酷マラソンの主催者の人と
途中知り合いになりました。

合併してもうあのレースはなくなったのかなあ。

あの平成の大合併で
亡くなったマラソン大会も結構あるんやろうねえ。



お、こんな大きな井戸があるぞと続く。


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