ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

始めて歩いた福知山 4

2015年12月24日 20時44分04秒 | ウォーキング

福知山城の中にある井戸は、
その深さが50m。
城中の井戸の中では最も深いといわれている。



そこまで行くと、
もうこんな山の中なのに
由良川の水面どころか、
海抜よりも7mも下になっているそうだ。

さぞやくみ上げるのもたいへんやったでしょうねえ。

城にとって、井戸の水は
生活にも必要だろうし、
戦いのときにも籠城のかなめとして
欠くことのできないもの。

福知山藩主の慎重な性格が
うかがえるこの井戸には、
当時の藩主の神号を取って
「豊磐井」という名前が
付けられています。

参加費無しでみられる部分ですから
しっかりと見学しておきましょう。へへ。

では、こんなもんから外に出て、



さあ下っていきましょう。

あ、ここにも転用石の展示があります。



中には1300年代の年号が
入った石もあったとのことで、
なかなか面白いものです。

むかしこの福知山地方には
石材を切り出す産業もにぎやかにあったとのことで、
そういえば歩いていてそういうお店をよく見かけました。



城の坂道を下っていき、
もと来た道に戻ります。

駅に向かって歩いていきますと、
役所街ですねえ。

裁判所なんかもありました。



そしてその先には市役所があります。



立派な市役所ですねえ。
屋上のマークを見てみますと、
なるほどあれが市のマークですか。

マンふたの中央にあるマークが
ようやくわかりました。



このマークの意味は・・・
なんとカタカナの「フ」の字を
9つ並べたものだそうです。

「フ」「九」ちやま・・・なんてね

この日は平日なので、
みなさん熱心に仕事をされていますねえ。
ああ~自分もかつてはこういう世界にいたんですねえ。

市役所の前庭にはこんな時計台が。



駅前や御霊公園にあるからくり時計が
ここにもあるなど、
なぜかこの地方は時計の置物が好きですねえ。

あ、そういえば大変です。
時計を見て思い出しました。
昼飯をまだ食べていません。
これ以上昼飯が遅くなると、
晩の「カニライス」に響きます。
ていうか、もう響く時間ですから、
ここはそうもう簡単な昼食にしておきましょう。

うまい具合に、お肉屋さんで
揚げたてのコロッケを売っていたので購入。
あとはスーパーで簡単な弁当を
1個だけ買って分け合って食べましょう。

しかしこんなことならあの
「ゴム焼きそば」を食べておけばよかったかなあ、残念です。

仕方なく歩いていくと、
おお~さすがにここは雪国なんでしょうか。
商店街の入口あたりに屋根がついてます。



「う~ん、これは雁木かなあ」

などというと、ミセスが驚いていました。

だって、脳こうそく以来
簡単な名前でもなかなか出てこなかったりするのに、
よくもまあ「雁木」なんて言葉が
出てきたなあってね。

確かにそうですねえ。
よくぞ思い出しました。

で、実際そこが「雁木造り」なんかどうなんかというと、
そんな記述はどこにもありませんでしたねえ。
帰って、ネットでも見ましたけど、
そこにも書かれていませんでした。

さあ、これで途中のスーパーで、
弁当を一個買い、
結局駐車場の車で食事して、
トータル6キロ程度のウォーキングは終わりです。



マラソンで散々走り回った後の福知山。
距離は短かったですが、
いろいろあったところでした。
ほんらいなら、
まだまだこの後今のマラソン会場の
三段池や由良川沿いに歩いて
「新音無瀬橋」まで歩くコースもあるのですが、
まあその辺はまたいつかめぐることもあるかもしれません。

でもまあ、火曜日に福知山に行くのは
やめたほうがいいですね。

駅前の安い駐車場から車を出して、
さあここからは一般道を車で走りつつ
天橋立に向かいましょう。

走るだけだった福知山を、
始めて歩いた旅の一区画、

これにて終了です。


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