ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

泉南信長道を行く5

2018年08月03日 20時57分37秒 | ウォーキング

今年の春に信長道を歩いた。

その内容については、
これまで泉南信長道を行くで
4回に分けて書いてきました。

そして今回はその続きとして
もう一本の信長道を歩いたので、
それを書いてみることにしましょう。

だから、「信長道5」なわけです。

前回書いたのは砂川と鳥取ノ荘を結ぶ、
信長が雑賀との闘いに向けて
作ったという軍用道で、
途中、男里神社や双子池とかを
抜けていく9kmほどの道路でした。

鉄砲や武器なんかを運んだんでしょうねえ。

その道が実は2本あるといわれており、
もう一本というのが、
鳥取ノ荘から岡中のクスノキの方に上がり、
砂川へと向かって行くコースです。

戦と帰りの往復コースになってるのかなあ。
とにかく円の上辺と下辺のように
ぐるりんと一本道になっています。

春に歩いたのはその上辺だったので、
今回はその下辺を鳥取ノ荘から
砂川へ戻るように歩いてみることにしました。

まずは鳥取ノ荘まで
南海電車で出かけましょう。

「な~ん、な~ん、南海電車。南の海を・・・」
あ、もうよろしいですか。
この日は薄曇りの天気でよかったのですが、
もう6月になるとかなり暖かくなっています。

電車なので帰りの汗だくはやばいかなと思い、
着替えのTシャツを1枚カバンに
入れておきました。

以前信長道を歩いた時は
鳥取ノ荘の海側の駅舎側から入ったのですが、
今回は山側へと降りていきます。

おお、こちら側に出ると
わりあいきれいな駅ですねえ。
今風です。



さあ、ではここから歩き始めましょう。
まずは駅の南側を旧国道の方へと
歩いていきます。
この辺りは現代的な街ですねえ。

ああ、海辺の方の昔からの町とは
全然雰囲気が違います。

同じ駅で乗り降りしたとは
思えませんねえ。
少し北向いて歩いていきますと



そこに青木松風庵がありますよ。



そこで月化粧を買ってかぶりながら
(うそです。年金生活者にぜいたくはゆるされません)
右に曲がっていきますと、
道は徐々に上昇していきます。



そしてこの体育館のところにやってきました。



あ、道が上に上がっていきますねえ。



これは戦いに行く前に
通ってきた道なのかなあ。
もし戦った後なら、
疲れた体でこの急坂はしんどいなあ
なんて思いつつ登っていきます。



あの向こうの見えないところぐらいで
丘を越えるのかな?
あれ~まだまだ登っていきますよ。



これは道を間違えたかなあ。
どこかで左の方へ入っていくのかなあ
とか思いつつもまだ登っていきます。



これはいかん。

どこかで左の方へ降りていかなあかんぞ。
いくら何でもこんなに上り坂はおかしいぞ。
それにぼちぼち首切地蔵尊や
波太神社が出てくるはずです。

これは左の方に曲がっていった方が
いいぞと思い、修正にかかりました。



こうして左折し、階段とかを
使いながら下っていきますが、



そんな雰囲気は少しも出てきません。

これはどこかで誰かに聞こう
と思いましたが、
昼間のこういう住宅街って全然
人がいませんねえ。

あ、やっと女性が家の前を
掃除されていたので聞いていました。

「すみません。波太神社はこっちの方じゃ
なかったですか?」

すると

「ああ~体育館のところで入る道を間違えてますよ。
あの道を左に行くと
首斬地蔵とか信長道の方へ行きますよ」
とのこと。

「信長道」を歩いているとも
何とも言ってないのですが、
実に的確にお返事を返してくれました。

ああ、そうかあ。



この道で左から出てくる
軽自動車の方へ行かないと
いけなかったんですねえ。

どうりで変な上り坂やなあ
と思っていたのですが、
ちゃんとした道はなんか
体育館の出口の道のように
思っていたんでしょうねえ。

仕方がないのでまた戻っていきましょう。

せっかく道を間違えたので、
なにかここでおまけはないかと
山のふちを見てたら、
おお~ホタルブクロが咲いていますよ。



こういう住宅街ができるまでは、
こんな花の咲く山道だったん
でしょうねえ。

道をグングン下っていきます。

あ、右手の方が見晴らしいいですよ。
遠くにりんくうのビルなんかが
見えています。

そしてこの下の池が、
信長道横の池だったんですね。



続く


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