さあ、それでは先ほど道を
間違えた交差点まで出てきました。
ああ~考えたら往復で
2km以上道を間違えていたようです。
ああ、そんなこといってたらまた
「あんたは人生の道間違えてるよ」
といわれそうです。
おおきな信長道の地図を参考に
現代風の地図にルートを書き込みましたが、
この地域の地図も大きな縮尺のものしかないし、
ちょっと道路とかを色付けもせず
書かれてあったりすると、
とても見にくいローガンの私です。
微妙な記載の仕方をすっかり間違えて
コースを外れ歩く距離を
間違えてしまいました。
まあこういう間違いもたまにはあるのですが、
ここはちょっと気づくのが
遅かったですかねえ。
さあでは正しいコースを
歩いていきましょう。
軽い登りのあまり広くない道を
歩いていきます。
そうやねえ、これくらいの
アップダウンじゃないと
信長軍も移動だけで
疲れてしまいますよねえ。
そしてすぐに今度は下りの道を
池に向かっておりていきます。
この池は先ほどの山の上から
見えていた池ですねえ。
その堤防にはササユリが咲いていますよ。
のどかです。
この池の名前は「蓮池」といいます。
蓮が咲いているのかな?
こんな広い畑を左に見ながら、
池の堤防にそって歩いていくと、
右手に現れるのが
「首斬地蔵」です。
のどかな景色の中ですごい
名前の地蔵ですねえ。
もちろんいわれがあります。
豊臣秀吉がの根来寺攻略の際に
近辺の多くの僧の首を
はねていったそうです。
そんな人たちを弔うために
建てられた地蔵ということで
こんな名前がついています。
それにしてもちいさな地蔵が
たくさんありますねえ。
これは多くの命がなくなった
ということを表しています。
地域を守ろうとした
首を斬られた僧たちの地蔵ですから、
ここに参ることで地域の発展に
つながるんだという信仰に
つながっているそうです。
え~、doironは神社の氏子代表ですが
自治会の役員もしているので
しっかりお参りしておきましょう。
その後ご池の堤防敷に
上がっていきましたが、
特に蓮が生えているという
池ではなかったですねえ。
まあ堤防の豊富な自然が魅力的で、
時間があれば歩いてみるのも
いいかもしれませんが、
今回はコースミスもしているので
あきらめました。
そしてこの首斬地蔵を右折して
府道をいくのが信長道となっています。
府道の正式名前が変わってますよ。
「自然田鳥取ノ荘停車場線」といいます。
終点の自然田と鳥取ノ荘の名前が
ついていますねえ。
自然田というのは面白い地名ですねえ。
由来は小川、山中川などの流域地域であり、
自然に田ができたので
こういう名前になったと
まあまあこれは自然な由来ですねえ。
また後でこの自然田を通ります。
とりあえずこの府道を
池沿いに進んでいくと、
右に波太神社があらわれます。
え~っとこの辺は山の中だし
大きな川もないのに、
なぜ波が太いという神社名に
なっているの?とまあ
ここでもこんな疑問がわきますねえ。
まさか池の波が~というわけでもなく、
実はこれは当て漢字です。
神社はもともと、
畑や桑畑の地域に作られた
小さな祠からこの神社に
発展したのですから、
その「畑」神社がもとに
なっているわけですねえ。
ではどんな神社か
見学していきましょう。
看板からも「名越のおお祓え」
なども実施するようですねえ。
ここにはこの神社の他に隣接して
鳥取神社というのもあるようですが、
これは鳥取ノ荘の他の神様を
合祀して祀っている神社のようです。
これがその神社です。
それを左に見てどんどん進んでいくと、
そこに波太神社の本殿が現れます。
うわ~立派な本殿ですねえ。
南の泉州地域には多い
形式の本殿らしいです。
お参りしときましょう。
続く
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