ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

堺から再開、熊野街道 おまけ

2013年11月03日 21時05分29秒 | ウォーキング

合宿から帰りました。
あ~、いい運動になった。
写真等は整理中です。
これからまた日常に戻ります。
仕事と街道歩き、山歩きの日常です。
というところで、先日の熊野街道シリーズを
締めくくっておきましょう。


さて、堺から再開した熊野街道歩き。
その中で出会った二つのことを書きます。

ひとつは「与謝野晶子」です。

明治6年堺市に生まれ、
堺で育った歌人ですね。
歌集「みだれ髪」は有名です。
(通しで読んだことはないけど・・・)

石津神社の境内でこんな歌碑を見つけました。



「人とわれ同じ十九のおもかげを 
うつせし水よ石津川の流れ」



「石津川ながれ砂川髪を愛でて
なでしこ添へし旅の子も見し」

の二首が刻まれていました。

大鳥神社にも彼女の歌碑がありました。
これ



「和泉なるわがうぶすなの大鳥の
宮居の杉の青きひとむら」

うぶすなとは土着の神様ですね。

堺市内には晶子ゆかりの地が多数点在しており、
それを訪ね歩くマップも作られています。



彼女の作品を読んでから、
オジチャリで訪ね回ってみようかと
街道歩きをしながら、
次の楽しみを考えてました。

もう一つは、やはり堺は泉州、
泉州といえばマラソン・・
ではなくて

「だんじり」ですね。

堺には布団太鼓というのもあります。

大鳥王子を探訪する中で、
ある地域のだんじり祭で掲げているお札が
ヒントになって、その場所が見つかった
という経緯を紹介しましたが、
そのように地域で伝統的に続けられている祭りには、
関わる人々でさえ認識していない
歴史の証拠が隠されていたりするんですね。

地名もその一つです。

今はなき地名を引き継いだだんじりが残されています。
我が町のだんじりもそうです。

鳳本通商店街には、
地面にこんなのがずらっと埋められていました。
載せておきましょう。












さて、今年から歩き続けている熊野街道。

次に歩くのは久米田~泉佐野間です。

この区間は12~13キロの間に王子が4つあり、
一里塚など見所満載で楽しみにしています。

近々歩こうと思っているので、
歩いたらまた報告します。

これで府内は完踏となります。

そのあとは・・・


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