ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

還暦過ぎ頃の九州旅行14

2018年07月07日 20時53分22秒 | 最近の出来事

こうして担当の中井さんとも仲良くなり、
いろんな話をしました。

従業員が400人というのも効きましたし、
この旅館はいつも客が多くて
大変なんですとも言ってはりました。

まあ指宿の宿というのは
まずここが埋まってから、
他の旅館に客が流れていくんだそうです。

まず最初はこういう先付から出てきます。



おお~Tもとさんお気に入りの
きびなごもちゃんとありますよ。

「今日も一日お疲れさんです。
明日一日ゆっくり、じっくり楽しみましょう」
と乾杯です。

刺身盛り合わせには、
こんな「せごどん」の海苔の
飾りもついています。



「確かに「西郷どん」が始まってからは、
やっぱり観光客も増えましたねえ」とのこと。

ああ、やっぱりそうなんでしょうねえ。

こんな料理がどんどん続き、














さいごはやはり黒豚の味しゃぶでしたねえ。



いやあ、おなか一杯になりましたし、
中居さんの話もいろいろ聞いて
楽しい食事となりました。

さあて、では部屋に帰って
続きを飲みましょう。

ロビーのお店で飼ったするめや
つまみをチビチビいただきながら、
明日の計画なんかも話しました。

明日は、天気も良さそうです。
必ず開聞岳を見て、
絶対「頴娃(エイ)」に行こう。
エイのママさんたちの故郷です。

そしてその後知覧の武家屋敷と特攻の記念館。
それから鹿児島西岸の海に面した
吹上浜の方へ行き、
そこからずっとえびの高原にまで
さかのぼるコースをとろう
ということになりました。

アルコールでフラフラになった頭で、
いつの間にか布団で熟睡。
パッと気がついたら朝の5時前です。

どれどれ今日の天気はどうかなと
カーテンを少し開けてみると、
おお今日はいい天気です。

これで景色もしっかり見れる
だろうなあとか思っていると、
目もしっかり覚めたので、
これはちょっと指宿の町を
早朝散歩してみるかと思い、
出ていくことにしたのでした。

でも5時やろ~出入口は開いてるかなあ
と思い服を着替えて降りていくと、
全然開放でした。

ではまずホテル裏手の海岸線の方に
行ってみようと思いましたが、
あれ?建物がつながっていて
通過していくところがありません。

これはあかんかあと出入り口の方に
歩いていきますと、アスファルトの道に
鎖がかかっています。

まあ、これは車はあかんけど
人だったらいいですよ
のことと思って超えて入っていきます。

あまり宿の方に近づいても
いけないかなと思い芝生の上を歩いて
海岸線まで出てきました。

海の向こうには鹿児島湾の向こうに
大隈半島が見えています。

ああ、あの先の佐多岬に行けなかったのは
残念だったなあと思っていると、
おお~太陽が昇り始めます。



「おお~日本の夜明けじゃき」



と言いそうになりましたね。

頑張って写真を撮り、
さあでは指宿の町の中へと
出ていきましょう。

きのうは駅方向の酒屋とかいったので、
今日は反対側へと歩いていきましょう。

五時半頃に海沿いの小さな道を
てくてく歩いていきますと、
これから仕事に行くのかなあ
というようなスーツを着た人が
歩いています。

顔を合わせるなり
「おはようございまっす」
と声がかかります。

いやあ、人懐っこい親切な人ですねえ、
と思っていたら社会人らしい女性からも
「おはようさんです」なんて
あいさつされました。

いやあ、この辺の人の人間性ですかね。
doironのようなアメリカの
社会人風に見えるような人にでも、
親切に挨拶をしてくれますね。

しばらく歩いていると、
あれ?なんか向こうに
変な建物が見えますよ。



飛行機のような、宇宙船のような。

もしかしてロケットの関係?
鹿児島からここに来るまでに
こんなロケットの立ってる
公園がありましたからね。



では、そっち向いて歩いて行ってみましょう。

続く