ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼七十一番弥谷寺

2016年10月18日 21時18分35秒 | ウォーキング

四国詣でも9月で
第4回目を迎えている

1回目、2回目は日帰りで3寺ずつ、
そして三回目は一泊二日で
11寺を回り、
これで合計17寺を
回ったことになる。

おお~頑張ってるもんだと思うが、
八十八カ所というゴールを考えると
まだ2割も回っていないんだよね。

く~!少しずつ少しずつ
こうして積み重ねていくしか
ありませんね。

四国というのは、
行政的には徳島、高知、愛媛、香川の
四県でできていますが、
遍路でめぐる「お四国」は、
発心、修行、菩提、涅槃の
4つでできています。

第一番のお寺から順番に回るのが、
お四国らしくて
いいのかもしれませんが、
ただお大師さんとの出会いを考えたら
doiron達が回っているように、
第八十八番からの逆回りが
いいともいわれています。

まあ、つまり言って見れば、
いきなりの涅槃で悟りを開き、
次の菩提で打ち込んでいく、
そしてさらに修行に打ち込んで、
心を開いていくという順番であるから、
逆に仏になっていくのではなく、
さらに人間らしくなっていく
という遍路となっているのだろう。

人が仏になるのではなく、
仏がより人へと向かって
戻っていくという感じだな。

今回の遍路では、
ついにその香川県のお寺が
終わることになる。

涅槃の時を終えて、
菩提の愛媛へと入っていくのだ。

「お四国」の二国目だね。

今回も一泊2日で、
遍路で回るのは7寺となっている。
直前になって、台風の動きも怪しいが、
まあバスで移動だから
何とかなるだろう。

天気予報をよく見ると、
雨模様も何とかひどくならなさそうだし、
前回は長靴でいったけど、
今回はちょっと厚めの靴で
行けるだろう。

午前8時20分に
難波駅に集まりバスはスタートした。

前回は20人くらいの参加で
席は余裕でしたが、
今回は45人のフル参加である。

まあ、頑張っていくことにしよう。

ほかの地点を出発するバスと
2台で、今回のお寺を
回ることになっている。
まあ、特に一緒に行動
するわけではありませんけどね。

雨の中を出発した。

今回の巡礼寺の位置は
瀬戸大橋のたもとあたりになるので、
これまでの淡路島経由と違って
瀬戸大橋経由かなと思ったが、
バスはこれまでと同じ
明石海峡大橋を渡って進んでいった。

う~ん、この景色はもう見飽きたなあ。

それに雨だし、
景色もそんなにいいものでもないので、
首Dさんと二人車内で
買い込んで入った新聞を読みながら
すすんでいくのでありました。

最初の休憩所まで約2時間を経過。

ここからまだ2時間近くかかるという。

最初のお寺が遠くなるにつれて
生き返りの移動が長くなりますねえ。

でもまあ心配していた
トイレもなんとかクリアできることも分かり、
バス移動も近頃はちょっと一息です。

このお参りの最初は、
昼ご飯から始まります。

雨がやみ始めた中、
最初に着いた食堂は
「いやだに温泉 大使の湯」と
名前の付いたリゾートハウスです。





昼食はこんな感じで、



ちゃんと「食事作法(じきじさほう)」
に基づいて食べます。

う~ん、うどんがやはりメインかな

そして、いよいよ最初の巡礼、
その食堂の近くにある
第71番弥谷寺に向かいます。

ここはなんと540段以上の階段を
上るといいます。
足の悪そうな人も来ているので
大変そうやなあと思ったら、
別途750円で370段くらいは
シャトルバスで送ってくれるそうです

doironたちは歩いて登りましたが、



足の不自由な人や高齢者などは
シャトルバスで上がっていきます。



山の中腹にあるので、
大きな石の横についた
山の階段道を上がっていきますと、
途中の石にりっぱな
磨崖仏がいくつも刻まれています。



なかでもこの三像が有名だそうなので、



この寺の絵はこの三像を
絵にすることにしました。

これ。



山の斜面に斜めに走る断層が
その三像をさらに際立たせていましたとさ。

続く