ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道18 水の博物館

2016年10月04日 21時07分32秒 | ウォーキング

道路から施設のほうを見上げますと、
ずっと奥のほうに入り口があります。



う~ん、あそこまで歩いて行って
もし有料の値段が合わなかったら、
引き返すのも悔しいですねえ。

近づいていくと
中から定年退職後の
再雇用おじさんらしき人が出てきました。



向こうから聞いてきます。
「お兄さん年はいくら?」

と聞くので正直に答えると

「ああ、高齢者には該当しないから
有料やねえ」と言います。

「そんな水臭いことを言わんとそこを何とか」
ともうしても
「うちは水の展示会やから水臭いで」
とまあ心の中で
そんな会話を交わしながらお金を払います。

「おすすめコースは?」
と聞くと
「展示会もあるし、芝生公園もあるよ」
と道案内をしてくれました。

まあ、それ以外はほとんどないんですけどね。



水は高いところに施設があって、
公園では子供が月をつかむ
くらい高い場所です。





そしてこれが展示館。



かつての水関係の施設を
再利用しているそうです。

いやあ、昔の公共施設は
立派な建物だったのですねえ。

中に入っていきますと、



水の様々な性質をうまく活用した



実験施設がいっぱいありました。

ウヒャー面白いと思って
遊んでいますと、
ふと見ると親父に連れられてきた
小さな子どもが
doironがさっき遊んだようなことを
同じようにやっていたので、
ここはちと反省ですな。

いやあ、しかしアルキメデスの
偉大さを感じた施設でした。

で、ふとすみっこを見ると、
水の自動販売機があります。



きっと特別な高度浄水処理を
した水なんでしょう。
これは勝っておかなくてはと
買いましたが、
よく見たら水道水でしたな。



お口直しに
「酸っぱいグリーンレモンソーダ」
も購入です。



そんな水道の施設を出て
またリボン通りを進んでいきます。

これまで細い道なんかも
選んでいたようですが
この辺りは、
広い道をリボン通りと
名付けていますねえ。

それにしても
ほかのエリアでたくさん見かけた
道標を見ないなあと思っていたら、
やっと見つけました。



道標の上が山のようになっている
リボン通りのこのあたりの道標です。

山手には「祥福寺」、
下手には「大倉山公園」
となっています。

まあ、ここから山手に上がっていくと、
帰り道を考えると遠くなりそうなので、
もうここから下っていきましょう。



住宅地をどんどん下っていくと、
公園への入り口あたりに到着です。



まあ、ただ単にスポーツグランド
などのある公園でしたが、
ひとつ面白いのが、
各都道府県別にモチーフされた
庭のコーナーがあるところ。

例えば、日光東照宮の碑のある
「栃木県の森」や



これはわかりますよねえ
「富士山」の模型があるので静岡県の森です。



静かな「山形県の森」や



「島根県の森」もありましたねえ。



「沖縄の森」や「北海道の森」
なんかも見てみたかったなあ。

まあ園内をうろうろ歩いて
探すほどの時間もないので、
園内脱出です。

さあ、もうここまで来たら
地下鉄の駅を目指します。

この山麓リボン通りも、
交通機関が比較的近いので、
どこまで歩いても、
どこで止まっても帰りは簡単です。

ついたのは地下鉄大倉山駅。



ここから三宮まで地下鉄に



乗っていき車に乗って帰る
という歩き旅行でした。

コースはこんな感じで、



三宮から駐車場への歩きを
加えるとだいたい9キロ。

次回は、ここ大倉山まで車で行って、
神鉄長田駅くらいを
目指して歩きますかね。

山麓リボン道も
このあたりで全コースの
大体半分くらいまで来ました。

だんだん遠くなっていきますが、
まあぼちぼちと完歩目指していきましょう。

おわり。