ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

淀川完歩43 右岸最先端

2016年10月11日 21時18分02秒 | ウォーキング

祭りも終わったので
ブログも元に戻していきましょう。
今日は、淀川歩きの残りです。


え~、doironはビンボーですが
リンボーダンスはやはりできません。
いやあ、体も硬いために、



高さの低いこの橋を
くぐって通るのでさえも
膝で何度も地面をこすりましたなあ。

前を走っていたランナーは
すすいと抜けてはったのになあ。

ハアハア(*´Д`)。

いやあもしかしたら、
淀川完歩最難関だったかもしれません。

おお~、しかし。



その橋の向こうはなんと広い世界なんだ。
自由っていいなあ。

なんてことを言いながら、
歩き続けます。

ヘクソカヅラや



ヌスビトハギの咲く道を



歩いていきます。
あ、これはツユクサですねえ。



この花を見たら、
あの草津独自の巨大ツユクサ
「アオバナ」を今年、
見に行きそびれたのを思い出します。

来年かなあ。
メモにして残しておきましょう。

え~っと、ここから堤防を見ると、
どうも動物の墓らしきものも見えます。



この河原でよく散歩した犬かなあ。

こんなブロック塀の上を歩いていると、



おお~こんな狭い道に
前からくる客がいますので、
慌てて下に降りました。

これが先客です。



しかも二匹。



いやあ、せっかくの散歩コースの
お邪魔をするところでしたあ。

で、河口まであと2.6キロの
この河川敷あたりなんですが、
なんとここがキノコの宝庫。

こんなキノコや



こんなキノコ。



そしておお~しめじまで
生えているではないですか。



このまま引っこ抜いて、
お昼にガスストーブで焼いてみますかね~
ってあかんあかん。
野草のことはかなりわかると
思うのですが、
キノコの毒否はわかりませんねえ。

対岸にUSJのホテル群が
そびえるころになってきたところで



残り距離は1.8キロです。



前を見ると、
もう海の上を通る湾岸線も
見えてきており、
右岸の終点も近づいてきましたね。

と、このあたりで右から
大きな水路が流れ込んできます。



神崎川と淀川をつなぐ西島川ですね。
もともと河川敷だったところですから
様々な水対策が施されており、
この川にも大きな水門が
設けられていますねえ。



水流の穏やかな制御が
求められるところですね。





だいたいこのあたり地名が面白いですねえ。

西島、百島、酉島、姫島、
中島、出来島など、
なんかオーシャン感満載でね。

さて、いよいよ淀川も
河口部分に差し掛かってまいります。

河口まであと600m。



前方には先端の矢倉緑地の緑が
見えてきました。



京都の矢倉久右エ門が
江戸時代にこの辺りを新田として
干拓してきたことにより、
つけられた名前です。

ここが大阪市内唯一の
自然海岸緑地と言われ、
潮だまりなども
設けられているとのことです。





この辺りには
「淀川河口まで0.0キロ」
の標識があるかなあと思い
かなり探したのですが、
見つかりませんでした。







ないのかなあ。

もしないのならきっちり
作っておいてほしかったなあ。
残念です。

はい。
では、この淀川最先端で
昼食にしましょう。

担いできた水で湯を沸かし、
持ち込んだおにぎりでこんな昼食です。



海の音、川の音、涼しい風を
浴びながらの贅沢ですねえ。

のんびりと時間を過ごした後は、
元来た道を通って
また電車の駅のほうへと帰っていきます。

このあたりの町名が「福町」というので、



駅の名前は「福」です。
いやあ、なかなかいい名前ですねえ。



宝くじ売り場とかあるのかなあ。

歩いたコースはこんな感じです。



まあ、特に何かしっかりした旧跡なども
なかったのですが、
今の季節には寒くもないし、
熱くもないし
ちょうどいい季節の8キロでした。

さて、では次回はこの「福」駅をスタートして、
淀川右岸をてくてくしますかね。

いろいろ神社などもあるようですが、
川面を吹く風も冷たくなってくるでしょう。
しっかりと用意していきましょう。

今回の淀川、これで終りです。