今年の一月、
脳こうそくの頭を揺さぶりながら
リハビリで歩いたのが、
山麓リボンの道です。
いやあ、急な登りが脳に応えます~
ではなく、こうして少しずつ
運動もしていかないとねえ
と考えつつ、周りに人の多い
そんな場所を見て歩きに出かけたのです。
神戸の東端からずっと
歩き続けてきたこの山麓リボンの道も、
もう三ノ宮まで来ています。
前回は北野町から
「ハンター坂」を降りて終了しましたので、
こんかいはこの坂道からです。
六甲山ろくに
巨大イノシシがしきりに登場するので、
ハンターが常に集まっているのは
このハンター坂・・・
おお~、前から77歳の千葉真一と
80歳の野際陽子が
丹波哲郎の遺影をもって歩いてきます。
うう~それはキイハンターですがな。
そうではなくてハンターさん
という人が洋館を建ててたから
という意味でこんな名前になっています。
どんな家だったのか
知りたいですよねえ。
塀には矢ぶすまがあって・・・
いやいやまだいいますか。
そんなハンターではなく、
名前が「E・H・ハンター」ですから。
なんと、あの王子動物園に
その家が今もあるそうなので、
これはそのうち
見にいかなくてはなりませんね~。
さて、では三ノ宮駅から
続きの山麓リボンの道へと
歩いていきましょう。
車で三宮に向かい、
激安駐車場に車を止めて
山方面に向かって歩いていきます。
うむ~、なんとなく神戸の人々って
オシャレやなあ。
doiron近くの町中とは
なんとなく雰囲気が違いますねえ。
おお~この駅前の交差点は
広いですねえ。
それを過ぎて若干西向いて
山のほうへと歩いていくと、
ちょっと広い道に出ます。
歩道の花もさりげなくおおいですねえ。
そしてこんなビルディングがあると、
その西側がハンター坂となります。
歩道がグイチに切ってあって
車のスピードを殺しているのが
面白いですねえ。
そして途中のこの交差点を
左に曲がっていくのが、
山麓リボンの道となります。
さてここから新たなエリアに突入です。
頑張っていきましょう。
こんな異人館を見ながら
西へと進んでいきますと、
山本通3丁目の交差点にでます。
ここが旧居留地と山手を結ぶ道路として
有名な「トアロード」の北端です。
兵庫開港に伴い神戸外国人居留地と
居留外国人の住宅地を結ぶ道路として
発展した道です。
まあ、いまはカジュアルな
ファッション発信地とされています。
「トアロード」という名前には
その由来が諸説ありますが、
おおむねその北端に立っていた
「トアホテル」に由来しているようです。
そのホテルも今は消失しています。
そのトアロードを横切って、
進んでいくと
こんな県別の移民展があります。
う~ん、神戸で和歌山県民展?
どうもブラジルの移民と
和歌山県民との間に強い関係が・・・
中に入らなかったので
わからなかったです。
で、道はここからちょっと
山の中の道となっていきます。
その入り口あたりにあった
おうちの庭に、こんなものが
干してあります。
なんでしょう。
使ったシップを干して再利用?
いやいや、よのなかまだまだ
分からないことだらけですねえ。
急傾斜斜面につけられた山道を
進んでいきますと、
おお公園がありますし、
なんとなく見たことのある公園です。
そう、再度山に登った時に
諏訪大社の横にあった公園ですねえ。
そう、山麓リボンの道は
このあたりから、
神戸のあの恋人たちの聖地、
ビーナスブリッジへと
続いていくわけですねえ。
おなかもすいてきました。
あの眺めのいい公園で
お昼にしましょうと
急ぐのでありました。
続く