ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ほぼ還 大学同窓会3

2016年10月14日 21時43分59秒 | 最近の出来事

友達が見せてくれたのは、
なんとあのドーナッツ屋の写真でした。

「ここで何があったか覚えてるかあ」
と言います。
「え?ちょっと待ってや。それはこれやろ」



と先ほど撮った写真を見せたら
もう大騒ぎでした。

「多分みんな忘れてるやろから、
みせて思い出させようと思って
自分で記念に写真撮っといてん」
というと、全員腹を抱えて
笑い転げていました。

みんなきっちりあの事件のことを
青春時代の楽しい思い出として
きっちり覚えてくれていたんですね。



ま、唯一違っていたのは
doironが夏休みにやった
ごみ収集のバイトの時に
そのドーナツ廃棄の情報をつかんだと
思っていたことでした。

あれはドーナッツ屋のバイトの友達
から仕入れたものですからね。

いやあ、でも夏休みにそんなバイトを
していたこともよく覚えてくれてたものです。

ほんとにもう
みんなの記憶は大したものです。

そしてその前夜祭の時に一人がネットで
doironを調査したそうです。

そしたら、マラソン、トライアスロン、
ウルトラマラソンの結果が出てきたり、
絵の話が出てきたり、
議会の答弁まで出てきたりして
「こいつは何をやってんねん」
という話になったそうですわ。

そして、なんと「なにこれ珍百景」の
話も出てきたりして
「ああ~、これ見た」という話が
教授か助教授からも出たそうで、
もう全くわけのわからん人間に
なっていたようです。

テレビは仲間も何人か見ていたそうで、
いやあテレビってすごいですねえ。
もう全くdoironの人生は
意味不明だったようです。

またほかにも、夜中に歩き回った話や、
真夏にごみ収集のバイトをしてたら
スプレー缶が爆発した話や
雪の始まった穂高を上ってきて
真っ黒けのひげダルマで
学校に来たりした話。
学生がよく集まった餃子屋の掛け声で
応援歌を作って
ソフトボール大会に出た話
なんかも次々出てきて
大盛り上がりだったそうです。

「当時、あんなにめちゃめちゃだったお前が、
昨日の前夜祭にきてたら
もっとハチャメチャやったのになあ」
とみんなに叱られました。

あんなにも当時のことが
みんなの記憶に残っていたとはねえ。

もう出だしからそんな
おおざっぱな感じですから、
同窓会はとても楽しかったです。

それからみんなの話を聞くと
転職もたくさんあって面白かったなあ。

自己紹介で驚いたのは、
「みんなは今頃製紙会社で働いている私を
想像していると思いますが、
いまはなんと私立保育所の校長先生をしています」
という仲間の話が印象的でした。

かれは優しい仲間で、
doironが車の免許を取りに行ってる時に
自分の車で練習をさせてくれました。

そしたら、それがあと数センチで
別の駐車している車に
激突寸前で停止という事件が発生。

あの時の緊張感は今も忘れてない
といっておりましたな。

もう考えたら今は品行方正の
大人なのにね、
若いときはもうどんな人間だったのでしょう。

よくもここまで無事に
暮らしてこれたものですな。

そうそう、この同窓会で
驚いたことがもう一つあります。

連絡のついた学生、並びに
当時の教授、助教授も含めて
全員がまだ存命であるとのことです。

中学、高校の同窓会でも
もう亡くなった人は何人かいましたが、
ここではみんな元気でした。

当時のあのドーナッツが
聞いたのかもしれません。

ま、危うくdoironが一番先に
あの世に行ってたかもしれませんがね。
もしいなかったら、
もっと言われていたかもしれませんね。

まあ、みなさん、次回は
何年後になるかわかりませんが、
元気に過ごして全員集まりましょうねえ。

宴会は、翌日から旅行に行く友達とも
盛り上がって、
もうこの日は初秋の北陸の
悪天を吹き飛ばす
最高の夜となりましたとさ。

さて、そんな楽しく懐かしい思い出を
交し合った翌日からは男性4人で小旅行です。

下宿を通い合い、
いろんな意味で生活も共にした
仲間たちです。

ここには書けない秘密も
いろいろと持っていましたねえ。

そんな悪ガキ出身おやじたちの
旅行の目的地は「能登半島」。

いろいろと場所はメールで
相談したのですが、
当時学校の近くにあったのに、
有料道路もなかったので
あまりいけなかったそこが
いいだろうということになったのである。

あ、もちろん健全な旅行ですよ。
宴会にコンパニオンを
読んだりもありませんからね。

ほぼ還暦おっさん四人の
うだうだ旅行が、翌日早朝から
始まったのです。

続く