ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ポンポン歩いた 3

2016年06月02日 21時15分41秒 | ウォーキング

虫よけを兼ねて持ってきた
ポールを振り回すこともなく
快適に歩いていると、
もう山頂が近いようです。



本当にずいぶん快適に上ってきました。

この登山道は「東海自然歩道」
の一つだそうです。
箕面の駅前のこの碑から
続いてきているのですね。

なかなか気持ちの良い道路でした。
たまにはこういう道を
選んで歩くのもいいかもしれませんね。

そうしていよいよ



標高678.9メートルの
ポンポン山の山頂に到着です。



え~と三角点はと言いますと、
おお~これです。



山頂札の前の石の中に
埋もれるように立っていました。



ここは二等三角点のようですねえ。

そして山頂札の前で記念撮影です。



で、ここで気になるのは、
はたして「ポンポン山」の名前が
正しいかどうかですね。

でもねえ登山者がたくさんいる中で
「ポンポン」と地面を踏みつけるのには
恥ずかしくて、抵抗が・・・

いやあ、まったくありませんねえ。

踏んでみましたが、
若干地面が軟いような気がするだけで、
さすがに「ポンポン」などという
音は聞こえてきませんでしたね。

でもまあこの山頂は明るくて、
「ポンポン山」という雰囲気に
ぴったりの山かもしれません。

眺望の方はといいますと、
東側、南側の景色は





ところどころ見渡せます。

写真への写りは悪いのですが、
地元のほうに流れる淀川も
くっきり見えていましたね。

この辺りは、背割り提以降
つい先日歩いたあたりのコースでしたね。

さあて、ではここで昼食です。



今回は皆さんが持参の
おにぎりを持ってくるように
言ってあったのと、
doironが沸かしたお湯で
味噌汁をいただきました。

塩分補給にいいかもね。

食べている間にも人が
たくさん上ってきます。

見ていると、山に来たというよりも、
若干動きやすそうなだけの
服装の人も多いですね。

ちょっと気軽ですけど、
何があるかわかりませんよ。

この辺りはクマのほか



野生の日本シカもいるそうですし、



意外に奥深いかもですよ。

そしてこの時思ったのですが、
なぜか若い人たちは
大集団で登ってきたりします。

あっという間に混雑したりして、
なかなか人気の山のようです。

そうそう、この山には
トレイルランナーの人たちも
たくさんいました。

今まで行った山の中で
一番多かったかもしれません。

確かに道は広く、
きれいに整備されているし、
人が多い分安心感が高いのかもしれません。

さあて、食事も終えて
では続きを歩き始めることにしましょう。

食べた分、背中のリュックは
軽くなりましたが、
体は重くなりますなあ。

次に目指すのが、
島本町最高峰の

「釈迦岳」です。

標高は631mと
ポンポン山より低いので
まあ、あとは下り基本となるわけです。
頑張っていきましょう。

上ってきた登山道を
ちょっと戻ったところで



東向きにすすむ分岐があるので、
そこを釈迦岳のほうへ向かいます。

このあたりから、
途中善峯寺や小塩山のほうに
分かれる分岐点をいくつか通りますが、
釈迦岳を迷わず目指しましょう。



まあ、山に登るときは
目的地以外の場所も
ある程度頭に入れておいたほうが
道標も間違いなく
選べるってなもんですな。

「釈迦岳」は水無瀬川の最上流地点で、
お釈迦様が守っていた山
ということでついた名前です。

ここがその山頂。



三等三角点が埋まっていました。



ここから結構な急角度の下りが
続いていきます。



途中こんな巨大な
サルノコシカケを見かけましたな。



でもこんな急な下りだったら、
コースを時計回りにしてよかったかもです。
いきなり急角度を登っていたら
ばてているかもしれませんしね。

そしてようやく登り口の道路に出、





予定のバススタートまで
15分余りのいいタイミングで
再び川久保に出ました。



歩いた距離は、
12.9キロとまあまあの距離。
ただ家とかがないので
地図には何も乗っていません。

でもまあ初心者の皆さんもさほど汗もかかず、
快適な山道で喜んでくれたようです。

ポンポンと山を歩いた帰りは、
阪急高槻駅前で手ごろな
居酒屋さんを見つけ、
ビールで乾杯しすぎて
おなかをポンポンならして帰った
「ポンポン山歩行」終わりです。