ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ポンポン歩いた 2

2016年06月01日 20時58分55秒 | ウォーキング

それなりに道を上がっていきますと、
まず最初に本山寺のほうに出ていきます。

役小角が草創したお寺で、
彼が制作した日本最初の
毘沙門天が祭られているそうです。



またこの辺りは天王山の戦いの近地ですから、
いわれの中に当時の出来事や
出演者がいろいろと入っています。

興味のある人は学んでちょうだい。

ここがその本山寺の参詣者用駐車場です。



山登りの人は止めないでしょうね~。

途中、道をグングン上りながら、



役行者の衣掛の松があったりします。



この場所は南部の葛城山や
大峰山を遥拝する場所
であったそうです。



そしてここには、
復興の後「良慧」が融通念仏を修した
草案である「櫓塚」の石碑の跡
なんかもありました。



またさらに「勘定掛」と言われる
十二筋のしめ縄が飾られています。

う~ん、病後初めての山行き
ということでこんないろいろと
癒されるものをじっくり
眺めていきましょう。

こんな水かけ不動と
伝教大師を眺めながら、



急な階段をとことこと
上ったところが本堂ですね。



お参りをして、
本堂の右側から「ポンポン山」への



登山道が続いていきます。



でもまあ北摂の山に行こう
という人たちなら
まずはこの山なんでしょう。



ここは大阪緑の百選です。

通る人たちも多いので
きれいに整備されています。



そういえば、前の職場の先輩で
僕らよりも5年くらい早く
退職したひとが高槻に住み、
このあたりの山の整備を
半分ボランティア仕事で
やっていると聞きました。

でもねえ、熊注意ですよ、



さぞかし危険な目にも
合ってるんじゃないでしょうか。

先日、山でタケノコ彫りを
しているひとが
クマに襲われて亡くなってますねえ。

でもねえ、そのとき何人かが
クマに襲われたみたいですけど、
一人の人が
「大きな声を出しながら、
クマの頭をげんこつでポカン
とやったら逃げていきました」
なんて言ってたなあ。

クマに襲われたら
まあそんなこともあるんですねえ。

でも合わないのが一番。

この日一緒に行った人たちは
おしゃべりな人が多かったので、
多分クマ錫いらず
だったかもしれませんな。

山にいるのは熊だけでもなく
このように木をタオルで多い、
ラップをかけてある姿は、
キクイムシなどの害虫駆除ですかねえ。



あ、そういえば
ラップの中には変な虫が
入っていました。



これはキクイムシですかねえ。

う~ん、そのあたりの生き物は
よくわかりません。

でもこういう木がこの辺りには
とても多かったです。



まあ、回答は

「ああ、そのタオルには薬がまぶして会って、
しかも幹から飛び出してきた幼虫が
外界に出ないように遮断しているんでしょう」
などとジダンがしてくれるでしょうよ。



てくてくと登っていくと、
そこにあったのが「天狗杉」です。



日本の巨大な幹が伸びており、
その木の枝々は
北摂を駆け巡る天狗の休憩所
であるといわれています。

一方、地図を見てみますと
そこには「夫婦杉」とも
書かれています。

ネットで確認してみたら
同じ木のようですね。

まあ、木の生えている形から見たら

「夫婦杉」、

木の様子から見て

「天狗杉」といったところでしょうか。

登山道とは反対側に
お社がたてられていました。



もしdoironが37年前にこのコースで
ポンポン山に行ってたとしたら、
この木も見てるんでしょうねえ。

全然記憶にありませんなあ。

その後も杉林の中の道を、
こんな竜の背のような道を通ったり、



階段なんかを踏み越えながら



進んでいきます。

このあたりの道、
とても尺取り虫やこばえが
多く発生すると言われている
土地なのですが、
今年は発生がまだまだ
確認できません。



前に人が歩いている
というのもあるかもしれませんが、
まあ快適に心地よく
汗を流すことのできる
いいコースだと感心しながら、続く。