ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

よく落し物をする

2015年04月23日 21時10分25秒 | 生活

イベント話が続きますので、
ここらでちょっと日常の話題をひとつ。

といっても、
「売れないフリーライターの赤裸々な仕事ぶり」
なんかではナイスな話になりません。

読む方はそこそこ面白いかもしれませんが、
書く方は涙なくしては書けません。

ということで、近ごろのdoironの様子をひとつ。
まあこれもあまりナイスな話ではありませんが、
我慢して読んでください。

近頃よく落し物をする。

といってもどこかに落としてきて物を失くす
という落し物ではなく
手に持っているものがするりと落ちるという落し物だ。

例えば、コンビニでおつりがないように
細かいお金を取り出そうとするときに
一円玉がポロリと落ちたり、
手作りしおりにリボンを通している時に
しおりやリボンが何度も手から
するりと落ちたりすることがよくある。

特に細かい作業をしている時に多く、
先日もそろそろストーブをしまわねばと
最後にフィルター掃除のために
ネジを緩めてカバーを外そうとしたときに、
小さなネジをポトポト落とした。

そのたんびにネジが家具の隙間に
転がっていったりするものだから
なかなかはかどらないのだ。

昔からそういう傾向はあって、

「ああ、スカイツリーなどの高所の建設現場で働く仕事でなくてよかった」
とよく思っていた。

高いところで働くと下にいる者が
危なくて仕方がない。

なので宇宙飛行士やパイロットにも
ならなくてよかったと思う。

ま、それは関係ないか。

不器用といえばそれまでなのだが、
単に細かい仕事をするだけなら
絵を描いたりもするので
そうでもないと思うのだけれど、
どうも物をつかんだり離したりする能力に
劣っているように思われる。

メガネのネジを締めてとか
時計の裏蓋をはずして、
といわれたりすると
それだけでオロオロしてしまう。

そんな傾向が最近さらにひどくなってきたように思うのだ。

若い時に比べて、
目が悪くなってきたということもあるかもしれない。

また指先の細かい動きが
とみに悪くなっていたりすると、
もしかしたら知らないうちに
あまりない脳みそのどこかで、
軽い脳梗塞でも起こしているのかもしれない
と思ったりもする。

それにもう一つ心当たりがあることに、
寒い日には口が回りにくい
と思う時もあるので
プチ脳梗塞を全く否定もできないのだよね。

そう思って定期検診の時に
医者に洗いざらい言ってみたら、
すぐさま答えが返ってきた。

「加齢ですね」、だと。

そういえば、最近非常に目が疲れやすい、
音が聞き取りにくいというのも
「加齢」なんだろうか。

アメリカに行こうと思っていたのに、
気がついたらインドにいたというのは

「インド加齢」・・・

ということはない。

リンゴにはちみつをかけようとして、
手がべとべとになるのは
「バーモント加齢」・・・とも言わない。

高齢になるにつれ、
若い時には考えられないような
簡単なことが出来なかったりするのは、
自分の両親を見ていて
いやというほど学んだつもりだけど、
こういう感覚の世界まで
共有していたわけではないので
何とも言えないんだけどね。

何度も同じ失敗を繰り返していると、
気持ちがイラついて来たりするのも
「加齢」独特の感情なんだそうだ。

数えで言ったらもうすでに「還暦」の身なんだから、
そう考えれば無理もないかもしれない。

とにかく、まあ最近はよく物を落とすわけですが、
そのくせ毎日書いてるブログに
落ちがなかったりもする。

それもまあいわゆる「加齢」
なのかもしれませんのでご理解ください。

(あーオチがあってよかった)