10月である。
9月は、花火とグー誕生日と加太と
雨の試験曳中止で終わった。
そして10月である。
10月といえば思い浮かぶのが、
ススキ
昨日は月見でしたが、
残念ながら月を見れたのは、
ホンの少しの間だけでしたねえ。
最近公園などでよく見かけるのが、
大きなススキ。
実はこれは南米大陸の
草原(パンパス)を原産地とする
イネ科の植物で、
その名も
「パンパスグラス」
雨で試験曳が中止になったので
この植物を題材にして
合間、合間を利用して
描いた絵が次の一枚です。
ほうきのようなその姿を描きながら、
考えていた言葉を絵の下に書きました。
ススキは
高い秋の空を
掃くほうき
水彩画で一番難しいのが白かなあ。
真っ白な穂を強調したかったのですが
なかなか水彩の白は映えません。
そこで思い切って
真っ白な穂に
灰色の影をつけてみたら
白が急に浮かび上がりました。
う~ん、今回はここが勉強のひとつだったなあ。
しかし、穂に力を注ぎ過ぎたおかげで
背景の木が手抜きになって
雑草の草むらのように
なってしまいました。
隅々まで気を配りつつも
大胆に塗りつぶせたら
もう少し絵らしくなるかなあ
などと考えた1枚でした。