ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

父の日間近2

2011年06月16日 22時04分07秒 | 生活

昨日、父の日のことをブログに書いたら、
ピナちゃんからコメントをいただいた。

彼のコメントは自分の父親へのプレゼントの話だった。

そうかあ、
チチプレはもらう立場と
あげる立場があるんやね。

さすがにその辺は歳の差やねえと、
感心しながらレスさせていただきました。
そうです、彼のコメントでハタと気がついたんです。
僕にもチチプレをあげる立場があったんや、と。

doiron
の親父は2人
この春には2人とも入院していたが、
実父は今月はじめに退院し、
今は在宅で暮らしている。
しかし、義父はまだ入院中で、
いよいよ足腰が衰えて
自立が超困難な状態だ。

ま、そんな状態だから
二人の「父の日猛烈アピール」などあるはずもない。

そもそも、二人には
今が何月なのか、
もしかしたらわかっていないのではないか
という疑惑もある。

幸せなものである。

現役で働いていると、
何日までにあれとこれを
しておかねばならないという
ノルマが課されていたり、
何日にはこんないやな仕事があって、
刻一刻とその日が近づいてくる
といった強迫観念などが
常に付きまとう。

逆に、ああ今度の日曜日には
楽しいことが待ってるぞ~
みたいなこともあるけど、
往々にしてそんなことの比率は
小さいものだ。

と、何の話をしていたっけ?

そうそう、親父の素行の話だ。

そんな、辛さも喜びもほとんどなく、
人生の終末が近づいている中で
どんな風に日々を過ごそうか
と思いながら暮らしており、
ましてや「父さん」と呼ばれることもなく
「じいちゃん」と言われ続けて、
6月第3日曜日が「父の日」だ
なんてことに思いをはせることは
まずなかろうて。

ピナちゃんに教えてもらったので、
この機会だから
こちらで考えて、
二人にプレゼントをあげようと思っている。

実父はほぼ間違いなく

「杖」がいいだろう。

義父には、余生を静かに笑って
楽しく過ごせる
特養施設もしくは療養型病院への入所が
プレゼントになるのかなあ。

「父の日」と一口に言っても
いろんな「父の日」が
世間にはあるってことだな。フムフム