ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

退院!

2011年06月30日 22時31分34秒 | 最近の出来事

たまには病院ものんびりしていいけど
やっぱり娑婆はいいねえ。

退院時、先生に
「今日はお酒はいいですか?」
と聞いたところ
「今日は飲みたいですよねえ。
乾杯しないとね。
でも缶ビールひとつにしといてくださいよ。
造影剤を入れてますから腎臓に負担がね。」

言いつけどおりにしておきました。
そういえば、手術後
「水分をしっかりとってくださいね」
と何度もいわれたので
看護師さんに
「ポカリをドラム缶で買ってきて」
と頼んだら笑われちゃいました。

そして最も気になる2つのことを追加質問。
「造影剤が排出されるまでの時間は?」
「普通は24時間やけど、
たまに72時間くらいかかることもあるらしい」とのこと。
てことは土曜日くらいにはアルコール完全解禁?

「運動は?」
「ほどほどに」

てことは、doironがほどほどと
思う加減でいいってことやね。
むふふ~

それにしてもカテーテル検査は受けるたびに進化してるよなあ。
10年以上前にカテーテルを受けたときは
医者も4名くらいいたけど今は2人。
カテーテルそのものも細くなったんでしょう、
以前は体内の動脈をさかのぼるカテーテルを
感じたものですが
今は、そ頚部に鋭い痛みが一瞬走ったかと思うと
あっという間に心臓まで到達している。

挿入が終わったら、もうそれで
リスクの90%はクリアである。

だから

「ヘパリン入りま~す」

と言う医者の言葉もまるで、
居酒屋で注文を受けた店員のように
のびのびしている。

「次、ニトロ何とかカンとかお願いしまあす」

という声ももうこうなったら、
ビアガーデンの追加注文並みだ。

検査が終わったら

「おあいそ」

と言ってやろうとそのときは思っていた。
(結局言えなかったけど・・・

カテーテルが細くなっていることの利点はまだある。
動脈を穿刺するのだから
抜いた後の傷口の処置が必要なのだが
細いとこれが非常に楽なのである。

以前は術後10時間くらいは集中治療室で
微動だにできなかったのに
今は二時間で、
傷口の上に置かれた押さえの砂袋が除かれ、
さらに二時間で寝返りが打てるのだ。

この手術でもっともいやだった
おしっこの管も術後2時間で抜けたしね。

これから万一、カテーテル検査を
受けねばならなくなったとき
そのときはカテーテル医療の発展に
貢献してきたdoironに感謝してくださいよ。 

本日、退院前に詳しい説明があった。

モニターで動画を見ながら
先生が説明してくれるのだが
悪いところがないので
「ここがね、細くなってる場合は
こうなってるはずやねん」
といいながら他人の画像で説明してくれた。

結局、doironの心臓に悪いところはなく、
治療の必要もなしとのこと。

まもなく薬の種類も減らせるという。

ありがたいことだ。

退院後、おなじみの不動さんに
車でお礼参りにいった。

無事に終わった此度の入院のお礼と
doironはいろんな人に守られていると
しみじみと実感したので
そんなみんなの平穏無事をお祈りしてきました。

あの宝塚もようやく大団円。

さあ、夏だ~