ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ばらん

2010年01月18日 23時23分24秒 | 自然
今年になってから
まだ弁当作りをしていない。
仕事が究極に忙しく、
毎日、面談が
間断なく続いている。
そんなだから、集中力を
維持するために
せめて昼飯時くらいは
職場を離れて
気分転換をしたいので
わざと、そうして外に食べに行っている。

もう少し落ち着いたら
弁当作りを再開だ。

ところで、先日職場の人と
弁当の話をしているときに
「バラン」でおかずを間仕切りし・・
と話していたら
何やら怪訝な顔をしている。
聞くとどうやら
「バラン」がわからないらしい。

バランというのはねえ
ユリ科の植物で
「ハラン(葉蘭)」
のことを言ってね、
その葉っぱを
細工切りをして
食べ物のおかずの間仕切りなどに使うねん。
最近は、プラスチック製の
緑のシートを細工切りして
ほか弁などによく入っているやつで
昔はハランの葉っぱを
使ってたんやでと
教えてあげたらビックリしていた。

最近の人たちは
そんなことはあまり知らないようだ。

子どもの頃、
遠足や運動会などには
ちょっと豪華なお弁当を
持たしてくれたりしたが
そんな弁当には
ふんだんに使われていた。

「庭でバラン取ってきて」
といわれたら、今日はちょっと
豪華な弁当なんやと喜んだりしたもんだ。

昭和58年に家を建て替えたときにも
この思い出の植物は
廃棄せずに大事に
植え替えてあげた。
もう何代目になるのだろうか
いまだにdoironの家の庭で
葉を茂らせている。これ



昔の家には、庭の片隅に
たいてい植えられていたそうですが
最近はあまり見かけることが少なくなった。

今度、一度そのハランで
弁当を入れてみようと思っている。

そうそう、このハランの
繁殖にダンゴムシの存在が
欠かせないのだそうだ。
葉の根元に咲く花の
受粉に一役買っているらしい。
そうか、doiron庭には
やたらダンゴムシも多くいる。
だから、いつまでも
ハランが絶えずに
残っていたんやね、きっと。

ハランのことを書こうと
ちょっと調べてみたんやけど
ダンゴムシとの意外な関係がわかって
ちょっと驚いたdoironでした~